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    【柔道整復師学科】 ~授業紹介☆柔道整復基礎実技~

    この写真、どこか不思議に思う点はありますか?

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    ① 外脛骨(がいけいこつ)による偏平足(へんぺいそく)②O脚(内反膝)③反張膝(はんちょうしつ)といいます。
    ① 外脛骨(がいけいこつ)とは足の内側にある過剰骨(本来あるべき足の骨より多くある骨)の一種で、日本人の約15%に存在します。その骨に足の裏のアーチに関係する筋がついてくるので、土踏まずの無い偏平足(へんぺいそく)の原因になります :c13:
     
    両ひざの内側に指が横に2本以上入る場合はO脚になります。反対に両内くるぶしの間に指が横に2本以上入る場合はX脚になります。
    ③ 反張膝(はんちょうしつ)とはひざがまっすぐ以上に伸びて反り返っている状態です。
    今日はそれらを知るための検査の実技でした。
    脚の長さや太さを計ったり、両ひざや両内くるぶしの距離を測ったり、足の骨の位置を見たり、膝蓋骨(しつがいこつ、ひざのお皿)の向きや高さを見たり、かかとの向きをみたり・・・
    基本的には左右の状態を比べていきます。
    さらに、股関節・ひざ関節の怪我を評価するための検査や太ももやふくらはぎの肉ばなれの検査、アキレス腱断裂の検査も行いました。
    2年生前期に行う柔道整復基礎実技Ⅱでは下肢(かし)の骨折・怪我について学びます。
    それを判断するための検査を本日の実技で行いました。
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    脚の長さや太さの左右差やねじれ、O脚、偏平足などの足の形、関節の痛み、関節のゆるみなど自分の体を知る機会になったと思います :a7:
    ケガをした記憶がなくとも検査で反応が出たので気づいた学生や、実際にケガをしているので検査で反応が出ることをみんなに見せてくれた学生さんもいました :c12:
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    ケガの治療にはまずは正しい判断が重要です。
    学生のみなさんは今日の授業のこともしっかり復習しておいてくださいね。
     
    柔道整復師学科 池田

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