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【鍼灸スポーツ学科】 2年生が中国研修へ!! ~3日目~

お待たせいたしました :c12:
中国研修3日目!本日より、いよいよ本格的な解剖実習が始まります。
実習初日の本日は、この5日間最も偉大な先生となる御献体への黙祷から始まりました。その後、機材のレクチャーを受け、実際に解剖をしました :c11:
午前中は前胸部、午後は上腕から前腕の解剖を進めていきました。
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現地で対応して下さるスタッフの細やかな心遣いに本当に感謝しながら、昼食や夕食も学内の食堂にて広東料理を美味しくいただきました。
夕食が終わる頃、学生たちに本日の予習復習勉強会の開始時間を尋ねたところ、シャワーを浴びる前にホテルに帰ってすぐ勉強したいという答えが帰ってきました。教員としてはとてもうれしい言葉を聞けた瞬間でした :a7:
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19:30にホテルに到着後、すぐに各自勉強会をはじめ、あっという間に時間が過ぎました。明日のためにシャワーを浴び、ゆっくり休養を取り本日は終了 :b15:
 
 
 
では本日も学生からの感想です :b4:
鍼灸スポーツ学科 Uさん
『人生最初で最後だと思われる解剖実習がスタートしました。ホルマリンの匂いはきつくなく、実習しやすい環境でした。
午前中は前胸壁(きょうへききん」)腋窩(えきか)の解剖を行いました。
聴診から始まり皮膚を剥がす作業をしましたが、自分が思っていたよりも皮膚は分厚いものでした。また、脂肪組織は黄色で色々な部位により色や厚さにも違いが見られました :b4: 
椀神経叢(わんしんけいそう)は、今までイメージがつきにくいものでしたが実際に解剖を行うと、とても興味深く、神経走行をはっきりと確認できたので面白かったです。
午後からは前胸部に加え、上肢前面の解剖を行いました。
上肢前面は前胸部に比べ脂肪が少なく筋肉、神経、血管などの確認がしやすいと感じました。前腕の筋肉を解剖するときに、筋肉が複雑に走行しており、解剖に時間がかかってしまいました。
解剖1日目を通して、予習の大切さ、時間の大切さを感じ、もっと色々勉強したいと思えたことが、素直な感想です。
いままで自分のイメージしていたものと、解剖したものとのギャップが大きく、驚きがいっぱいでした。
残り4日間の限られた時間を大切にし、感謝の気持ちを忘れずに解剖実習を行いたいです。』
 
 
学生たちにとってこの解剖実習は、どんな教科書よりも人の体を深く理解することのできる素晴らしい経験となることでしょう。
さぁ、本日は予習・復習もバッチリです。明日も良い一日となりますように :a6:
 
鍼灸スポーツ学科 : 是石

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