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    腰や足の痛みの原因を探る!

    今回の授業は腰から足にかけての症状の原因を探るための検査を紹介します。

    人には腰の骨の間から足に向かう神経があります。 :a5:
    そのため、足がしびれていたり、痛いと感じる原因が腰にある場合もあるんです!
    また腰が痛いと思っていたけれど原因は骨盤にある可能性もありますので、
    症状の原因を探す事が柔道整復師にとって重要になってきます:c11:
    ところで、腰痛の代表的なもの「椎間板ヘルニア」は知っていますか?
    椎間板ヘルニアは背骨と背骨の間でクッションの役割をしている椎間板の一部が後ろに飛び出て
    背骨の中を通っている神経を圧迫してしまい様々な症状を引き起こすことです。 :a13:
    腰には5つの背骨がありそこからそれぞれ神経が左右にでますので、5対10本の神経があります。
    患者さんの症状から、ヘルニアによってどの神経が
    その症状の原因となっているのかを検査によって探っていきます。 :a7:
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    注意点として、検査は患者さんの負担にならない(痛みを発生させない)ように行います。
    皮膚を触ってしびれを確認したり、打鍵槌(ダケンツイ)という器具で筋の収縮をみたり、
    痛みが出ない範囲で動かしてもらったり、筋力を測定したりします。
    反対に、痛みを再現させて確認するような検査をすることもあります。
    それぞれの検査の基本は左右比べる事!
    症状がない(ケガをしていない)方を先に検査した後に症状がある方と比べます。 :c6:
    患者さんの症状改善のためには、施術の前に、その症状を引き出している原因を知ることが大事です。
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    これらの検査方法はもちろん筆記試験にも出題されます。 :a2:
    1.2年生はこれから後期試験です!
    これまでの復習をしっかりしてください!
    そして、わからないことはため込まず教員に気軽に相談してくださいね :c6: 
    柔道整復師&柔道整復スポーツ学科 池田

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