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    海外研修 「研修2日目レポート!」

    海外研修2日目の今日は、特別講義2題・日米学生プレゼンテーション・文化交流会・修了式と内容が盛りだくさん!!
    時差ボケにも負けず、元気に頑張りました(笑)
     
    まずは、特別講義から!
    ワシントン大学病理学のジェシカ・ヤング博士から、幹細胞を用いた再生医療でアルツハイマー病を克服するという内容の講義をいただきました。
     
    初めに、ES細胞iPS細胞の比較やこれらの細胞からニューロンの再生に挑戦していることや臨床試験の進み具合をお話しいただきました。
     
    現在、ヤング博士の研究室ではアルツハイマー病克服のために、
    アルツハイマー病患者由来のiPS細胞株と細胞を用いた疾患モデルの樹立に挑戦していることが報告されました。
     
    さらに、ワシントン大学の研究室で開発された新薬をアルツハイマー病患者由来の細胞へ添加し、
    原因タンパク質であるアミロイドβとタウタンパク質の減少が見られたことなども報告いただきました。 :a11:
     
    学生からは、新薬の副作用やタウタンパク質とアミロイドβのどちらに効果があるのかなどの質問が寄せられました。
    今後の発展に期待が高まる素晴らしい講義でした! :b4:
     
    2題目の講義では、ジェレミー・ジョンストン先生から遺伝子検査とその活用方法、
    蛍光 in situ ハイブリダイゼーションやフローサイトメトリーなどの実験機器について講義を受けました。
    技術を活かした研究について学ぶことができ、大変有意義な時間を過ごせました! :c6: 
     
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    次は学生発表です!
     
    バイサイエンス専攻の学生発表は、「日本の再生医療の現状と課題」です!
    日本の再生医療技術の進捗状況やiPS細胞とその実用化について紹介し、
    その後、現在の日本とアメリカの再生・細胞医療の規制状況を比較しながら日本の再生医療の遅れについての問題点などを指摘し、考察を行いました。
     
    カレッジの学生からは、1日に22人の退役軍人の自殺がある事実やその原因がPTSD(心的外傷後ストレス障害)であることと、
    PTSDの克服や治療法などについて発表がありました。
    それぞれの発表を行うことで、学術的な交流が生まれ大変良い機会となりました!
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    続いて文化交流です。
    今年の文化交流は「ケンタッキーダービー」のテーマで行われました!
    カレッジ生と一緒に「将棋崩し」や「折り紙」、「日本のフリーズドライ食品の紹介・試食」をしてもらうなど文化の交流を楽しみました!
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    盛りだくさんの一日でしたね!皆さん、本当にお疲れ様でした!! :b4: 

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