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授業の紹介 その①包帯固定実技

柔道整復師の仕事のひとつに包帯による固定があります。
包帯といっても種類はたくさんあり、
一例を挙げるとサポーター、絆創膏(テーピングともいいます)、晒(さらし)、意外なものだと女性が使っているストッキングも元々は医学的な包帯なんです。 :b4:
ミイラを想像してください。全身ををグルグル巻きにしているのも包帯です。
あの時代から今と同じ包帯を体に巻いていたかと思うと不思議な気持ちになりませんか?
古代ギリシアにも包帯を巻いている男性の絵が残っているくらいです。
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出展:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8C%85%E5%B8%AF
※太ももの部分に包帯法でいう麦穂帯(ばくすいたい)が巻いてあります
 
そして、私たち柔道整復師が普段使っている包帯は“巻軸包帯”と呼ばれる包帯です。
綿でできている包帯ですが実は全長10m近くあります。
 
今回、取材に行った授業では小さな包帯“8裂(30cm幅のさらしを8等分したもの)”を使って指に包帯を巻いていました。 :a6:
 
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☆まずは澤先生がお手本をみせて…
 
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☆次に学生たちが巻いてみます
 
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☆どんどん巻いて練習していますね
 
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☆この包帯は「指頭ほうか帯」といって慣れるまではとっても難しいそうです

 
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☆澤先生に助けてもらっています
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☆澤先生も後ろから心配そうに見守っています
頑張れ未来の柔道整復師!!!
 
柔道整復師学科 岩村

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