卒業生による特別講演会を開催！！
９月１８日・２０日の２日間、臨床工学技士科・昼間部の第３期生である、長澤先生に来校頂き、在校生に向けた特別講演会を行いました！！
長澤先生は本校を卒業した後、兵庫医科大学病院、国立循環器病研究センターでの勤務を経て、現在はアメリカ・コロラド州にある『メモリアルホスピタル・コロラドスプリングス』で心臓カテーテル治療技士として勤務をされています。
アメリカでは日本の臨床工学技士免許とは異なり、人工心肺装置や人工透析、医療機器メンテナンスなど、それぞれの分野で免許が細分化されており、長澤先生はＲ．Ｃ．Ｉ．Ｓ（Registered Cardiovascular Invasive Specialist：心臓血管系の侵襲的な専門職）を取得して心臓カテーテル治療の第一線で活躍中です！
アメリカの永住権を取られている長澤先生は、今回日本での学会に参加するため来日され、母校である大阪ハイテクに来て頂き後輩となる在校生に向けて、現地の活躍の様子や日米の臨床工学技士の違いなど、様々な知識を伝えて頂きました！
学生は基本的な心電図の読み方や、日本との医療制度の違いを生で感じることができました。講義中も今後のカテーテル治療の症例数や海外での生活など、質疑応答も盛んに行われ、学生にとっても非常に有意義な講演となりました。
現在、学生の中には海外で活躍することを目指して頑張っている学生もいます！長澤先生のように将来は海外で活躍したい！と思われた方は、本校で臨床工学技士免許を取得した後、キャリアアップを目指して海外にフィールドを移すことも夢じゃないですよ！
臨床工学技士科・小谷
