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    今年のノーベル化学賞、物理学賞もバイオ分野!?

    本庶佑博士がノーベル医学・生理学賞を受賞されましたが、
    同じく化学賞、物理学賞も今回バイオに関係のある内容でした :a13:
    化学賞はフランシス・アーノルド氏、ジョージ・スミス氏、グレゴリー・ウィンター氏の3名に授与されました。
    進化の原理を応用し、バイオ燃料から製薬まで幅広く活用されている酵素を開発した事が受賞理由です。
    我々の生活に有用な酵素作り出したり、“抗体医薬品”を効率的に探す事が可能となります。
    抗体医薬品は今までの薬では治療が難しい病気にも対応できる可能性があり、注目されている医薬品分野の1つです。
    薬の開発は膨大な薬の候補から、効果もあって安全なものを探すと言う、とても根気と時間の要る作業です。
    この方法はより早くより効果的な薬が得られる可能性があります。
     
    物理学賞はアーサー・アシュキン氏、ジェラール・ムル氏、ドナ・ストリックランド氏による研究で、
    内容は「レーザーの革新的な研究とその応用」です。
    アシュキン氏の「光ピンセット」はレーザーをピンセットの様に使って細胞やDNA、タンパク質などを壊さずに扱うことが出来ます。 :a14:
     
    世界の最先端の医学・生理学、化学、物理学の分野で、バイオや医療に関わる研究が評価されています。
    決して遠い世界の話ではなく、身近なものに活用されているのが分かります。
    バイオの技術を身につけて、将来はノーベル賞を目指しませんか??
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