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臨床工学技士科 昼間部3年生の臨床実習が終わりました

昼間部3年生は5月14日(火)から6月24日(月)の6週間に渡って、実際の病院で実習を受ける『臨床実習』に臨みました!
今回はその臨床実習を無事に終えた学生に実習の率直な感想や、臨床工学技士が働く医療現場に触れてきた気持ちをインタビューしてみました!

H君(大阪府内にある医療法人の病院で実習)
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Q:臨床実習を終えて今の率直な感想は?
A:学校での勉強と実際の病院現場は全く違うことに驚きました。今まで分かったつもりになっていた知識や技術も、実習では分からないことばかりで大変な思いもしましたが、改めて就職してからも日々勉強を続けないと成長しないなと実感しました。

Q:臨床工学技士の働く現場を見てどう思いましたか?
A:次から次へと進むカテーテル治療の現場で、医師の横で業務を行っている臨床工学技士を見て正直圧倒されました。初めは何をされているのか全く分からなかったので、次からは事前に術式を頭に入れ、どのような段取りで治療が進むのかイメージしながら実習を受けるようにしました。

Q:実習で苦労したのはどんな点ですか?
A:実習のあらゆる場面で自身の力不足を痛感しました。これまで学んだ内容だけでは実際の業務を行うには知識も技術も少な過ぎると思いましたし、技士の皆さんが色んな業務をテキパキされているのを見て、現場では確かな知識や技術に加えて応用力が必要だと思いました。

Q:将来はどんな臨床工学技士になりたいですか?
A:全ての業務について任されるようなジェネラリストを目指して、患者様や医療スタッフの皆さんから信頼され、将来的には技士長という立場で、安全・安心な医療を提供していく臨床工学技士の責任者を目指します!

Q:今後、臨床実習に臨む後輩たちに一言お願いします。
A:学校で学ぶ基本的な事柄については覚えておかないと、実習についていけないと思います。また『挨拶・言葉遣い・文字を丁寧に書くこと』も大切なので、普段から気を付けて行動し、実習前には身に付けておくべきだと思います。是非明日から取り組んでみて下さい!

H君は性格も明るく、普段から元気に挨拶もしてくれるクラスのムードメーカーです。そのH君が実習を通じて伝えたかったことに挨拶や言葉遣いの大切さがありました。

後輩となる1・2年生は、明日からクラスメイトや先生との挨拶を積極的に自分からするように頑張ってみましょう。H君、ありがとうございました!

:b4: 前回ご紹介したNさんのブログは⇒こちら

臨床工学技士科 南部・籔中

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