【鍼灸スポーツ学科】テレワークやオンライン授業での肩こり、眼精疲労対策!
梅雨も明けて夏本番!皆様いかがお過ごしでしょうか。
今年は新型コロナウイルスの影響で色々な環境の変化が身近に起こっています。
今回はその中でもテレワークや本校でも行っているオンライン授業(Zoomを用いた授業)における身体の不調について取り上げていきます。
テレワークやオンライン授業ではコンピュータのディスプレイ(画面)を使用した作業を長時間続けることにより、目や身体(筋骨格系)、さらには精神・心理的に起こる症状があります。
それらは、VDT症候群(Visual Display Terminal Syndrome)や、テクノストレスなど言われております。
今回は予防対策&経穴紹介をお伝えします。
〇予防対策
・照明の調節
・1日当たりのVDT作業の短縮(1時間に10分から15分の休止時間を設ける)
・ディスプレイや机、椅子の高さの調整
特に休止時間はディスプレイを見なければよいだけでなく、長時間同じ姿勢にならないように立ち上がって身体を動かす、ストレッチ等が必要になります。
〇経穴(ツボ)紹介
・攅 竹(眉毛の内端のくぼみ)
・太 陽(こめかみのくぼみ)
・風 池(胸鎖乳突筋と僧帽筋との間のくぼみ)
目の周囲および後頚部の筋緊張、圧痛、硬結などの反応がみられるところに
温める、指で軽く押してみる等、ご自身でもアプローチしてみてください!
鍼灸スポーツ学科 花原