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【バイオ業界紹介】医薬品業界ってどんなお仕事があるの?研究職!開発職!平均年収ややりがいなども紹介します!

みなさん、こんにちは。
今回は、バイオ技術者のお仕事について

「医薬品業界」に焦点を当ててお伝えします

 
平均年収が771万円(業界8位、年収ランキング運営事務局調べ)ともいわれる日本の医薬品業界は、
市場規模は約9.6兆円といわれており、世界で第4位(2019年度)の非常に大きな業界になります。
 
 
 
コメント 2020-09-23 144636
(第一三共株式会社調べ)
 
日本の市場規模9.6兆円というとパッとイメージできないかもしれません。
実は日本の国家予算(一般会計)の約10分の1に相当します
世界全体で見た医薬品市場の規模だと、日本の国家予算にも相当
 
ちなみに、前澤社長が毎日10万円×10人=100万円を配っていますが
9.6兆円あれば、2万6666年以上も毎日100万円を配り続けることができます(笑)
世界史で見れば、ちょうど氷河期の頃から現代まで配り続けても余ってしまうほどですね。
 
どれほど大きい業界か、わかってもらえましたか?

 

【そんな巨大な市場規模の「医薬品業界」ってどんな業界?】

ヒトや動物が使用するお薬(医薬品)の、研究開発、安全性や効果の確認、販売までを行っている業界です。
 
ドラッグストアなどで並んでいる「風邪薬」や「胃腸薬」などの一般的医薬品から
医師の処方箋がなければ貰えず、かつ薬剤師が個別に調剤をするような「糖尿病治療薬」や「ワクチン(注射薬)」などの、医療用医薬品があります。
 
今まさに、開発が期待されているコロナウイルスのワクチンも医薬品です!
 
新しい医薬品を生み出すためには、10年以上の長い研究期間が必要であることに加え
数百億円という途方もない費用も掛かるので、社の命運をかけた1大プロジェクトともいえます
 
 
 

【医薬品業界では、どんなお仕事があるの?】

 
皆さんは、熱が出たり風邪をひいたり、お腹が痛くなったら薬を飲みませんか?
例えば、「解熱剤」「風邪薬」「胃腸薬」など…それぞれに適したお薬がありますね!
 
では、お腹が痛くなったら、「解熱剤」を飲みますか?
おそらく、ほとんどの方が「NO」と答えるはずです
 
お腹が痛くなったら、普通は腹痛を抑える「胃腸薬」を飲みます。
 
目的の違う薬を飲んでも、効果は期待できません
医薬品業界の仕事は、そんな様々な病気や症状に対して
ピンポイントで効くお薬を作ることです!
 
もちろん、ただ作るだけではなく、様々なお仕事があります。
 
 
医薬品 業界紹介スライド
1:新しいお薬を作るための成分を見つける研究職
2:新しいお薬の処方を考えたり、有効性や安全性を確かめる開発職
3:製造過程に従って、実際に使用されるお薬を生み出す製造職
4:使用する人々の安全を守る品質管理職 など
 
上記のお仕事は、全て大阪ハイテクの卒業生、バイオテクニシャンの活躍フィールドです!
 
1錠数百円程度の薬から、1投与数千万という値段の薬も扱うことがあるため、とても責任感ややりがいを感じることができるお仕事です!
 
 
 

【医薬品業界に務めている卒業生の声】

Hさん(一般医薬品メーカー)
品質保証の部門で、風邪薬などの一般医薬品の成分分析を行っています。
実験は長時間に及ぶため、毎日計画を立てて
一日の実験スケジュールをしっかりとイメージしながら進めています。
色々な仕事を任されて出来ることが多くなり、スケジュールを立てるのが難しいですが
人々の安全を守っているんだという実感が、やりがいであり、日々の原動力となっています!
 
Sさんより(バイオ医薬品メーカー)
遺伝子組み換え技術を用いた主力バイオ医薬品の製造に関わっています!
HPLCなどの機器分析をはじめ、細胞培養などに携わっており
大阪ハイテクの学外研修で学んだスキルや経験が、今の仕事に非常に活かされています。
製造というモノづくりの現場を通して、会社、グループ全体を自分の手で支えているという実感が大きなやりがいで、最大の魅力ですね!
仲のいい後輩もできましたし、ハイテクの後輩も毎年のようにきています
 
 
 
いかがでしたでしょうか。
少しでも医薬品業界にご興味を持たれた方は、下記のリンクから
ぜひオープンキャンパスにお越しください!
 
https://www.osaka-hightech.ac.jp/event/oc-sp_bio/
 
もっともっと詳しいお話させていただきます。

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