アイシングする時に注意したい5つのこと ~ケガの応急処置の観点から~
【ねんざ】や【つき指】【打撲】をした時に行う応急処置はもちろん【アイシング】ですね❗
応急処置のアイシングですが、医療用語では「寒冷療法」や「伝導冷却法」と呼ばれ、「生体の熱エネルギーを吸収する冷却法(柔道整復学理論編第6版より抜粋)」と言われます。
専門用語ばかりで難しい【アイシング】ですが、方法はとっても簡単で、最も簡単な方法は【ビニール袋】に【氷】を入れてこぼれないように止めるだけ🆗
簡単にできるアイシングですが、アイシングをする際に知っておきたい5つのことを今日はご紹介します👍
①ケガをして48時間以内が効果的⛄
受傷後48時間以内の冷却は組織の代謝を減少させて、痛みを抑制するのに効果があります。
48時間以上経つと全く効果がないわけではありませんが、ケガをした後はできるだけ早くアイシングを行いましょう😊
②氷が最も効果的で効率的⛄⛄
コンビニでも買うことができますので、氷がよければ安心ですよね。
ただ表面に霜などが付いている場合は溶かして使うようにしましょう!
③20分程度の冷却を1時間~2時間おきに繰り返す⛄⛄⛄
冷やしてばかりでは冷えすぎて凍傷になることも・・・
1回に冷やす目安は20分までと覚えておきましょう!!
④痛めた場所は心臓より高くしておく⛄⛄⛄⛄
手など上にあげておけば大丈夫ですが、足首をねんざした時などは、横になってバスタオルやクッションなどを利用して、足を高くしておきましょう!!
(※試合中などは周囲の状況を確認して、安全な場所で行いましょう。)
⑤同じケガでも冷やしてはいけない場合もある⛄⛄⛄⛄⛄
薬剤などを使わずに氷を使って行うアイシングは、比較的安全ですが、「レイノー(Raynaud)病」や「感覚障害のある場合」、「循環器系疾患」がある場合は、血圧が急激に変化する原因ともなるので注意が必要です。
【アイシングする時に注意したい5つのこと】はどうでしたか?
いちばん大切なことをお伝えするのを忘れてました・・・
それは・・・それは・・・
「ケガをしないことです🤣」
まずは、ケガに気を付けながら日々の生活や運動を行ってくださいね!
大阪ハイテクノロジー専門学校では、このような適切な応急処置や、ケガの予防などについてを基礎から順に学ぶことができます✨
これらを学ぶことができる学科はコチラ😊
気になる方は、オープンキャンパスで体験してみよう!
お申込みはコチラをクリック
↓
皆さんとお会いできるのを楽しみにしております(^^♪
柔道整復スポーツ学科 福士