【鍼灸師とは?】(第1回)鍼灸と子ども
(第1回)鍼灸と子ども
鍼灸師は子供に対して小児鍼を使います。
鍼といっても痛くなく、一般的に「刺さない鍼」を使います。
【対象】
乳幼児から小学生が主な対象ですが、皮膚への刺激がメインになるため
刺激に弱い人などにも使われています。
鍼灸師は、肌質、体質などをじっくりと見極めて、その人に合った鍼を選んでいます。
【種類】
小児鍼は色々な形があり、振子鍼、いちょう鍼、ローラー鍼、ウサギ鍼などがあります。 皮膚への接触刺激や摩擦刺激を行います。
【適応疾患】
夜泣きや、疳の虫、夜尿症、不眠、下痢や便秘、喘息や花粉症などのアレルギーの改善
などなど多岐にわたりますが、一番の効果があるのは疳の虫です。
小児鍼が別名虫ばりと呼ばれる理由でもあります。
また最近では美容鍼でも効果的に使われております。
小児鍼は関西を中心に盛んに行われ、大阪では中野小児鍼が針中野という地名になったほどです。
副作用の心配もなく自律神経(交感神経と副交感神経)のバランスも整え、精神的なリラックスも得られる小児鍼。
ぜひオープンキャンパスでもお試しください。
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