スポーツ社会学の授業で!第33回日本パラ陸上選手権大会を観戦しました!
6月も後半になり、蒸し暑い季節になっていますがみなさんいかがお過ごしでしょうか?
スポーツ科学科1年生では「スポーツ社会学」という授業があります。
社会におけるスポーツの役割などを勉強する科目ではありますが、スポーツをとりまくいろいろなことを学ぶ視点も重要です!
講師の先生のご配慮があり、「障がい者スポーツをもっといろいろな人に知ってもらいたい!」という想いから
6月11日に神戸総合運動公園ユニバー記念競技場まで足をのばしました。クラスみんなでどこかへ行くのは初の試みで、少しわくわくしながら行きました。
パラスポーツを実際に見たことある学生も少なく、貴重な機会となりました。
【障がい者スポーツとは??】
身体障害や知的障害などの障害がある人が行うスポーツのことで、既存のスポーツを障がい者の要求に応じて修正したものが多い。アダプティッド・スポーツ(障がい者に合わせたスポーツ)ともパラスポーツ(もう一つのスポーツ)ともいう。すべてが健常者の修正版ではなく障がい者のために考案された独自のスポーツもいくつか存在します。(wikipediaより引用)
(パラスポーツの陸上競技クラス分け)
障がいには部位や程度によって運動能力に差が出ます。公平に競えるように「クラス分け」があります。
井内菜津美さん https://www.facebook.com/teaminouchi/
フルマラソンのベストタイムは3時間12分55秒(2020年第69回 別府大分毎日マラソン)https://jbma.or.jp/runner/inouchi-natsumi/
パラスポーツの陸上選手で1500Mと5000Mの日本記録保持者を応援するために伺いました。
井内さんはT11、12クラスで出場されていました。
今回初めてパラスポーツを見て、もっといろいろな人に見てもらうことが必要だと感じました。
多くの選手は伴走の方にボランティアで協力してもらう必要があり、サポート企業のサポートを受けている選手は数少ないそうです。試合だけではなく日々の練習にも伴走の方は必要で、そう考えるとボランティアのランナーを確保することも難しく、自分と同じくらいの走力がある方もすぐには見つからないかもしれません。もっともっと、様々なスポーツが盛り上がるために私たちが出来ることがあるのではないかと感じました。今後も井内選手の活躍を応援していきたいと思います!!!
井内選手ありがとうございました!!
スポーツ科学科 井上