なかやま先生のトレーナー活動報告~2022年~
皆さんこんにちは!
スポーツ科学科1年生の担任で、
アスレティックトレーナー&鍼灸師の中山です!
来週から後期が始講されますので、今夏のトレーナー活動を振り返ります!
「アスレティックトレーナーは様々な場面で必要とされている!」
と改めて感じた夏でした!
活動内容はざっくりこんな感じです!
①【7月2~3日:ジャパンオープントーナメント近畿予選】
→HC滋賀に帯同し近畿3位で全国へ!(ハンドボール)
②【7月31日:全国高校総体(四国インターハイ)】
→彦根翔西館高校女子ハンドボール部に帯同
③【8月10日:ジャパンオープントーナメント本戦(鹿児島大会)】
→HC滋賀に帯同(ハンドボール)
④【8月19日:国民スポーツ大会近畿ブロック予選】
→滋賀県代表少年女子チームに帯同(ハンドボール)
⑤【8月29日~31日:関西大学北陽高校スポーツコース体力測定】
→30名の学生トレーナーで240名の高校生アスリートの体力測定を実施(全競技)
学生トレーナーとともに活動した活動も多くとても充実した夏でした。
この他にも、近畿小学生ハンドボール大会救護、
ハンドボールアスリートに対するパーソナルトレーニング指導や
高校ウエイトトレーニングなどにも学生とともにサポートしてきました!
(四国IHでのトレーナー席→何かあるとここで救急処置等対応します)
(「コ」の時になっているところにいる白いシャツが中山です!)
冒頭にもあったように必要とされていると感じたのは、
①ドーピング検査対象となる試合での飲食物の注意喚起や教育的指導
②最高のパフォーマンスを引き出すためのウォーミングアップや過ごし方の指導
そして何より、
③目標となる試合に向けた競技力向上の為のコンディショニングおよび、
強化の為のトレーニング指導
といった面でアスレティックトレーナーが必要とされていると感じました。
特に③では、
チームのウォーミングアップから変更し、トレーニング指導を一新したチームもあります。
試合2か月前からチームに合流し、競技復帰に向けたリハビリテーションをしつつ、
試合当日はテーピングを巻いて試合に出場した選手もいます。
やはりそういった、選手に寄り添ったサポートは
アスレティックトレーナーしかできない仕事!
と感じました。もちろん私は鍼灸師なので、
選手の痛みを取る為の治療も行いますが、トレーナーは怪我を予防するプロです。
怪我を防ぎ、多くの時間をスポーツに割くことが出来れば良いと思っています。
そういった面では、関西大学北陽高校のスポーツコースの学生の皆さんに実施したような
体の柔軟性やバランスを測定し、怪我を防ぐ指導をする事も
とても大切なトレーナーの仕事です!
今回の帯同に関して調整をしてくださった方々、有難う御座いました!
今夏は新型コロナウイルスの第7波もあり中止になってしまった大会や練習会が多くありました。
今後も感染対策に細心の注意を払いながら、
学生とともにスポーツ業界に貢献していきます!
今後も多くの活動報告が出来ればいいなと思います!
今後とも皆さん宜しくお願い致します!
教員 中山