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10月3日より、「ノーベル賞」授賞者の発表が開始されます!

みなさん、こんにちは。

数日前からニュースなどで話題になっている「ノーベル賞」

過去にはiPS細胞を発見した山中伸弥教授や、

がん治療薬の「オプジーボ」に関する発見をした本庶佑教授など

日本人からも多くの研究者がノーベル賞を頂いています!

突然ですが・・・

そもそもノーベル賞って何かご存じですか?

受賞したら何かあるのでしょうか?ノーベルの語源はなんでしょうか?

 

今年の発表が本日10/3(月)からスタートということで、

今回はそんなノーベル賞に関してご紹介していきます

①ノーベル賞ってどうやって作られたのか?

みなさんはダイナマイトをご存じでしょうか。戦争の爆薬のイメージが強いかもしれません。

このダイナマイトを世界で初めて発明したのがスウェーデンの発明家「アルフレッド・ノーベル」です。

発明により得られた資産を、アルフレッド・ノーベルの遺言をもとに運用して、

その利益を分配しているのがノーベル賞の始まりと言われています。

余談ですが、ダイナマイトの原料となるのはニトログリセリンと呼ばれている有機化合物です。

小さな衝撃によっても爆発する可能性をもっているのですが、実は狭心症に対するお薬にもなっています。

②ノーベル賞の受賞の基準や褒賞は?

ノーベル賞には『医学・生理学』『物理学』『化学』『文学』『平和』それに『経済学』の6つの賞があります。

これらの賞に対して約300人程度の推薦者が集まり、受賞に相応しい人物が最大で3名まで選ばれる仕組みになっています。

選ばれた研究者は、賞状とメダル、賞金として約1億2000万円が贈られます。

③過去の日本の受賞者は?

過去の有名な方は

・1974年 佐藤栄作   「非核三原則」の提唱で“ノーベル平和賞”

・1987年 利根川進  「抗体の多様性生成の遺伝的原理」の発見で“ノーベル生理学・医学賞”

・2008年 下村脩  「緑色蛍光タンパク質(GFP)」の発見で“ノーベル化学賞”

・2012年 山中伸弥 「iPS細胞」の開発で“ノーベル生理学・医学賞”

・2016年 大隅良典 「オートファジー」の解明により“ノーベル医学・生理学賞”

・2018年 本庶佑  「免疫抑制の阻害によるがんの治療」に関する発見で“ノーベル生理学・医学賞”

・2021年 真鍋淑郎 「地球環境をCP上で表現」に関する発明で”ノーベル物理学賞”

いかがでしたでしょうか。

このノーベル賞は、人類のために最大たる貢献をした人に贈られる名誉ある賞です。

本校の学びの中にもノーベル賞にも関連するものがいくつかあります!

 

例えばノーベル生理学賞を受賞した「iPS細胞」については、

本学科の医療にかかわる実習授業の中で学んでいきます!

また、世界中が注目している「オートファジー」に関連のある研究室に外研修で行くことができます!

ほかにも、高校生物で学習する「GFP(緑色蛍光タンパク質)」もノーベル賞を受賞しており、

実際にこのDNAを用いて遺伝子・たんぱく質実験を行います。

さらに、本学科(バイオ・再生医療学科)の学びの主旨である「再生医療」という分野では

「iPS細胞」や「ES細胞」などの幹細胞を用いた臓器再生などを目標に、日々研究が行われ発展しています。

実際にiPS細胞を用いた製品開発に携わっている卒業生もたくさんいます。

そんな最先端な分野での研究や開発に携わってみたい!実験や研究に興味がある!化粧品・医薬品業界に興味がある!

バイオ・再生医療学科のことをもっと詳しく知りたいかたはぜひオープンキャンパスにお越しください!

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