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英語を習得してより活躍できるスポーツトレーナーに!

こんにちは!鍼灸スポーツ学科の教員です👍

鍼灸スポーツ学科では1年次に「外国語」の授業があります。そこでは医学英語を中心とした内容を学びます📚

さて、アスレティックトレーナー(JSPO-AT)や鍼灸師に英語の能力はどれくらい必要なんでしょうか。

アスレティックトレーナーとしてチームに就いた時のことを想像してみましょう🤔

それがもし各競技のトップチームだとしたら、選手はもちろん、スタッフに英語ネイティブの外国人がいるというのは、もう珍しくないシチュエーションですよね!

 

そんなチームには専属の通訳の方がいるでしょうが、特に健康や傷害を扱うトレーナーが選手の言葉でコミュニケーションできるとしたら、海外からやってきた選手にとってどれだけ安心感があるでしょうか。

体の悩みを通訳を介さずに気楽に相談でき、病院などにかかるようなことがあっても専門知識をもって間に入ってくれる存在は心強いですよね😉✨

本校教員がトレーナーとして現場で体験した実例を挙げてみましょう。

ある外国人選手が試合で軽い脳振盪を起こして病院で検査を受けました。その時点では症状も落ち着き、画像診断でも特に問題はなかったので帰宅することになりました。

ところが家には海外から来たばかりの日本語が全くわからない奥さんのみ。念の為、奥さんに注意事項を伝えた上で自分の携帯番号を伝えておきました。

その日の夜中に頭痛が強くなったその選手を前に、奥さんはすぐにトレーナーに連絡を入れました。当然住所を把握していた彼は、すぐに救急車を手配し自分も駆けつけました。

特に大きな問題にならなかったのですが、スムーズな流れを生んだのは、必要な段取りを踏んでいたことに加えて、言葉の力でした💬

 

このようにトレーナーの仕事を行う上で、専門的な役割を果たすための仕組みづくりや先を読んださまざまな手配がとても大切です。

英語をはじめとする外国語の能力は、働く場所によってはそのレベルを大きく引き上げる重要なツールになります。外国人コーチへのメディカルレポートを作ったり、海外遠征時に日本人選手の海外におけるメディカルサービスとの架け橋になったり、さまざまな利点は想像できますよね。YouTube など情報発信でも、英語を使えば相手はグローバルに広がります。

海外に飛び出すアスリートのパーソナルサポートも夢じゃないかも!

解剖学や生理学のテキストに、英語の注釈など加えながら、日常会話にもどんどんチャレンジし、自分の可能性を広げましょう!

 

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