日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー試験合格者の声①
目次
- Q1. 今の仕事内容を簡単に教えてください。またどんな風にやりがいを感じていますか?
- Q2.AT(アスレティックトレーナー)合格を知らされた時の率直な気持ちを教えてください!
- Q3.国家資格である鍼灸師(はり師・きゅう師)との勉強は大変だったかと思いますが、双方を取り切ったモチベーションの根源を教えてください!
- Q4.学生生活の中で、どんな心構えや工夫をしていたか教えてください!
- Q5.吉川さんは、年上の鍼スポのAT受験生に馴染んで楽しく対策していたように見えました。彼らは吉川さんにとってどんな存在でしたか?
- Q6.最後に今後の抱負を教えてください。
- Q7.その他、なにか言いたいことがあれば自由にどうぞ!
2023年度日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー合格者ピックアップ!吉川 千尋さん
2024年2月24日(土)に行われた2023年度日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー(JSPO-AT)実技試験の結果が5月24日(金)に送られてきました!今回の試験では、大阪ハイテク全体で17名の受験者中15名が合格。鍼灸スポーツ学科単独では7名の現役生が全員合格、卒業生では2名中1名合格でした。鍼灸スポーツ学科15年の歴史を振り返ると、累計82名のJSPO-AT(アスレティックトレーナー)合格者中、現役合格者は74.4%の61名となりました!
大阪ハイテクにはスポーツ系3学科がありますが、鍼灸スポーツ学科はその中でも高い合格率を誇っています。今年度の合格者の中には大卒や有資格者も含まれますが、合格者ピックアップ記事第1弾として、高校卒業後すぐに入学し、現役でJSPO-AT(アスレティックトレーナー)と鍼灸師(はり師・きゅう師)を取得した学生を代表して 吉川 千尋(よしかわ ちひろ)さんにインタビューしましたので、その様子をお届けします!!
Q1. 今の仕事内容を簡単に教えてください。またどんな風にやりがいを感じていますか?
「今の仕事は治療院に併設するトレーニング施設で利用者さんへの声かけや指導、鍼治療が主です。だんだん院での患者さんへの治療、姿勢や歩き方のチェックも任されるようになってきています。自分で治療して患者さんの身体が少しでも変わって患者さん自身も軽くなった!とか動きやすい!と言ってくださる事にすごくやりがいを感じます。」
Q2.AT(アスレティックトレーナー)合格を知らされた時の率直な気持ちを教えてください!
「安心したというのが正直なところです。同僚の皆さんにお知らせすると飛び上がって一緒に喜んでくださったのが、本当に嬉しかったです。」
Q3.国家資格である鍼灸師(はり師・きゅう師)との勉強は大変だったかと思いますが、双方を取り切ったモチベーションの根源を教えてください!
「この学科に入ったならば、鍼灸師もJSPO-ATも取るのは当たり前だと正直思っていました。でもやっぱりしんどくなる事もあるので、そんな時は自分の理想に近いトレーナーさんの働く姿をみて私も頑張ろうと思い直していました!ですから、理想の自分の姿、なりたい姿を具体的に持ち続ける事が自分にとってのモチベーション維持につながったと思います。」
Q4.学生生活の中で、どんな心構えや工夫をしていたか教えてください!
「自分は勉強は繰り返して頑張らないと覚えられない方だ!と思って、何度も書いて、わからない時は友達に聞いたりすることを繰り返していました。
Q5.吉川さんは、年上の鍼スポのAT受験生に馴染んで楽しく対策していたように見えました。彼らは吉川さんにとってどんな存在でしたか?
「他資格を持っている人や年上の人たちは、みんな私より勉強ができる方ばかりでした。もちろんクラスメイトとして仲良くしたいと思っていましたが、私は結構負けず嫌いなので、勉強の面では負けたく無い!勝ちたい!追いつきたい!とライバルの様に思っていました。」
Q6.最後に今後の抱負を教えてください。
「自分の施術、配慮、会話や知識のレベルアップに励み、もっともっと沢山の人に健康で楽しい日々を過ごしてもらえる様に頑張ります‼」
Q7.その他、なにか言いたいことがあれば自由にどうぞ!
「最近聞いた言葉で、『できるまでやればできる!』というのが私のテーマ的なものになっているのですが、単純な様でなんだか核心を突いているなと思ったので言い残しておこうと思います!笑」
できないというのは、できるところまで到達していないということですよね。『できるまでやればできる!』いい心構えです!3年間の学校生活を通じて、彼女はずっと言葉と行動が伴っていました。社会人1年生。これからの活躍が楽しみです!ますますの成長を期待しています!