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日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー合格者の声③

2024年度日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー(JSPO-AT)合格者ピックアップ記事第3弾では、スポーツ科学科卒業生 神末 結衣(かみすえ ゆい)さんをご紹介します!

神末さんは、スポーツ科学科入学時、なんと50代を過ぎていました!(年齢言うなって?すみません!)でも、この記事を書いている私、ベテラン教員の山根と同い歳ということに素直に驚嘆しました。しかも自分にとってほぼ未知の領域への挑戦!すごいことです。2年間でのJSPO-AT取得はなかなか厳しい道のりでしたが見事合格!素晴らしい!そんな彼女にインタビューしましたのでご覧ください!

Q1. 合格の一報を見た時の率直な感想を聞かせてください。

「実技試験は本当に完璧にできたんです。これで合格でなかったらどうしたらいいのかわからないと思ってましたので、結果を知っても‥だよね😊くらいのものでした。 (完璧にできたのはたまたま得意分野が出題されたからではありますが😜)

ただ実を言うと、実技試験は運良く出来たものの、その準備の時期はとても苦しく何度も投げ出そうと考えていたんです。そもそも怪我をしている選手にスペシャルテストを行うということに心理的に抵抗感があり、ガッツリ取り組めないまま、ただ日数が過ぎてしまい、覚えの悪さも手伝って「もう無理!」と投げ出した時期がありました。練習もしないまま試験がどんなものか体験しに行くつもりで参加してもいいと考えてみても、結局はどうせ受験するなら合格したい!という欲が捨てきれなくなり、グズグズとですが準備を進め、幸運の女神に拾っていただいて合格させていただきました。」

Q2. スポーツ科学科に入学した理由を聞かせてください。

「スポ科のカリキュラムに魅入られました♪♪面白そうな科目がいっぱいでワクワクしました。2年間だけというのもよかったです。授業では特にマッサージが好きでした。リラクゼーション系の会社訪問までしましたが、他にやりたい事が多過ぎて後回しになってしまいました。でもいつかアロマテラピストになるかも知れません(笑)」

Q3. 若い連中と共に過ごした学校生活を通じて、楽しかったこと、苦労したこと、頑張るために工夫したことなど、さまざま感想を聞かせてください。

「まあ大変だろうとは想像していましたが、実際大変でした。毎日9:00〜16:10まで座って授業を受ける生活も老体には厳しいですし、何より覚えが悪い!選択授業でダンスを選んだのですが、若い子がその日のうちに覚えてしまう振り付けを、ゆっくりなテンポにして何十回も何百回も繰り返し練習してやっとできるようになりました😅

卒業して部屋を整理をしたんですが、ノートや勉強に使った紙類の量の多さを改めて眺めて、よく勉強したものだと我ながら感心しました。量をこなすというのは何にしても大切ですね!」

Q4. 今後の展望を教えてください!

「社交ダンスは年齢を重ねてからでも始められる趣味と思われていますが、上達しようとすれば、それなりの身体能力が要求されます。ダンス教師が教える技術をモノにするためにも基本的な動作をトレーニングする事が大切になります。私は踊れる身体作りを行うトレーナーとして活動していく予定です。」

Q5. その他、何か言っておきたいことがあれば、なんでもお願いします!

「幾つになっても新しい事を始める事は可能ですが、若いうちに好きな事に一生懸命取り組んでおくと後々まで活きてきます。自分の興味関心を大事にしましょう🎵」

合格を知って「だよね」とは可愛げのない言葉に聞こえるかもしれませんが、その間の頑張りを知っている私としては、よくぞここまでと感動です。踊って歌える(彼女はライブで歌いますよ!)トレーナー目指して、ますます活き活き楽しんでください!

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