事務職としての社会人経験を経て臨床工学技士に!
大阪ハイテクの臨床工学技士科夜間部や臨床工学技士専攻科には、様々なキャリアを経て、臨床工学技士になられ活躍中の方が大勢おられます😊
今回は、病院で事務職として働かれた経験を経て、臨床工学技士になった橋本資久さんにお話を伺いました!
Q.まずはじめに現在の職場、業務内容を教えてください
大阪公立大学医学部附属病院に勤務しています。
業務内容は主に
●カテーテル業務
●手術室業務
●医療機器管理業務
●初療室対応業務に携わっています。
Q.次に、ご自身のキャリアを教えてください。
私は病院事務をしておりました。ある時、事務業務を通じて医療機器や医療材料管理に携わる様になりました。そして、医療機器と医療材料のことを専門に扱う職業は具体的に何があるか?を調べていく中で臨床工学技士を知り、目指そうと思いました。
Q.前職から臨床工学技士になって良かったこと、働き甲斐を教えてください
前職では実際に臨床現場で医療機器を操作することは出来ませんでした。しかし、臨床工学技士になった今、臨床現場で実際に医療機器を操作することが出来る様になりました。軽症から重症といった様々な患者様がおられる中、私の携わる業務が多職種を通じて、患者様に貢献できていることにやり甲斐を感じています!
さらに今は、日々の業務を通じて、技術を新たに習得した時に一番やり甲斐を感じています✊
Q.仕事で心掛けていることは何ですか?
自分の持てる力を全て出し切ることです。そして、次の経験に活かし、出来ることを増やしていくことです✨
Q.大阪ハイテクに在学中、楽しかったことを教えて下さい。
教員の方々に多くの質問をして、知識を得ることが楽しかったです。
知識を得ることを楽しめるようになると、授業もさらに楽しくなり、臨床工学技士を目指すことに対して常に前向きになれました。
Q.大阪ハイテクお勧めのポイントを教えてください
臨床工学技士科夜間部のお勧めポイントは2つあります。
①働きながら通学ができる点。
私は夜間部で昼は働き、夜に通学していました。その中で短い時間を使い、資格が取得できるのは大きなポイントだと思います。
②臨床経験が豊富な教員の方々と、現役技師の講師の先生方が多くいらっしゃる点。
昼間は病院で仕事をされながら夜間部の授業で講師をしてもおられる先生もいらっしゃいます!現役技師の先生方は、実際の臨床現場でのお話を聞けるのも魅力の一つです。
Q.臨床工学技士を目指す方にメッセージをお願いします。
臨床工学技士の業務は多岐にわたります。業務を熟し、技術を習得していくには時間がかかることです。
臨床工学技士になられたら、焦らず自分を遠い目で見て下さい。そして、ゆっくりコツコツ技術を習得していって下さい。
不慣れで大変な業務を通じる中、経験を積んだ背筋はシャキッとしています。
頑張りましょう。