タイピングコンテストを開催しました!
人工知能学科教員の臼井です!
皆さんは日頃パソコンでキーボード入力していますか?
「学校の授業でやったよ!」という人が多いかもしれませんね🤔
手元を見ながらタイピングをしていると、ふと画面に目をやったとき打ち間違いを見つけてイライラ・・・となったことはないでしょうか?
今日はタイピングが速くなる方法と、人工知能学科で開催しているタイピングコンテストについて紹介します!
タイピングを速くするテクニック『タッチタイピング』
皆さんはタッチタイピングという言葉を知っていますか?
一昔前はブラインドタッチという呼び方がされていましたが、より表現が適切だということでタッチタイピングという呼び方が浸透しています。
ざっくりとタッチタイピングについて説明すると、キーボードを見ずにキー入力をするテクニックのことです。
キーボードは触るだけ、目線はPCの画面から離してはいけません!
手元を見ずにキーを押すには、指ごとに担当するキーを割り当てて、正しい位置に手を置いておく(ホームポジションといいます)必要があります。
担当する指とキーの場所を覚えることで、指の動きが最適化されて速くなります💨
また、画面を見ながら入力するので、打ち間違いにもすぐ気付けるようになるメリットがあります⌨️
タッチタイピングは、習得するには毎日練習しても3ヶ月以上かかる、とても難しいスキルなんですが、習得した暁にはタイピング速度が何倍も速くなります!
タッチタイピングを習得した1年生も参戦!
1年生も入学から半年が経ち、タッチタイピングを習得した学生が増えてきました。
1年生は、スピードよりも丁寧さを重視して練習してきました。練習を重ねることでスピードも上がってきています🚀
(速さを優先して練習すると、ホームポジションが身につかなかったり、入力ミスが増えてしまいます。。。)
今回(第2回)のタイピングコンテストは1年生も参戦しました😍
上級生に混じって1年生が部門優勝するなど、番狂わせも発生しました!
タイピングに情熱を注ぐ教員が手取り足取り教えます
「タイピングはもう古い!」という声も最近聞かれます。しかし、今後10~20年は、仕事でパソコンを使うことは無くならないと考えています。
また、タイピングは全ての授業で使うので(プログラミングだけでなく、数学やロボットの設計も!)、タイピングの速さは勉強の効率に直結します!
そのため、熱血指導でタッチタイピングの習得に取り組んでいます。
ちなみに、某有名タイピングゲームで上位1%の実績を持つスタッフが指導にあたっています。その効果は折り紙付きです🤹♀️
学生の声
タッチタイピングを習得して部門優勝した1年生のHさんにインタビューしてみました!
Q. タイピングの練習方法は?
初めは、タイピング練習サイトなどを使って、自分の指にキーボードを打つ感覚を覚えさせること。自分の好きな小説を書き写したり自分で文章を書いたり、とにかくキーボードを打つことを続けました!
Q. つらかったこと・大変だったことは?
反復練習の単調さだと思います。速く打とうとすると余計に焦ってしまったり、長く集中が続かず大変でした。
なので、モチベーションが下がっているときは、自分の好きな方法を取り入れてみるのが大事だと思いました。
Q. 部門優勝した感想は?
実はハイテクに入学するまでは、ある程度のキーの位置は覚えていても、ホームポジションについては知りませんでした。
この数か月でここまで来れたのは、先生方の教えがあって、今までの頑張りが実を結んだ結果だと思うので嬉しいです。
将来のAI・IT技術者を目指して
大阪ハイテクの人工知能学科では、将来パソコンを使う仕事に就く学生が多いことから、タッチタイピングの習得を目指しています。
入学後すぐにホームポジションとタイピングの練習方法を習い、基本のフォームや指使いを守って練習を重ねています。
来年以降も、全員がタッチタイピングを習得できるよう手厚くサポートをしていきます🦾
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