大阪・関西万博レポート!~後編~
目次
前編がまだの人はこちらからチェック!→ https://www.osaka-hightech.ac.jp/blog/61439
台湾のパビリオン『TECH WORLD』
万博といえば、各国の技術を展示するパビリオンが目玉です。
今回は台湾のパビリオンである『TECH WORLD』を見学しました✌️
※オンラインで予約をするとスムーズに見学することができます
余談ですが、中国・台湾の方は小さい『つ』を発音しないので、TECH WORLDは「テクワールド」と読んでいました。
大阪ハイテクと同じですね(??)
半導体産業に強い台湾ならではのパビリオン
台湾は半導体産業が有名です。
日本の熊本県に、TSMCという企業が半導体工場を作ったというニュースを見たことがあるでしょうか?
半導体産業はAI技術の進化を支える、今最も注目されている産業の一つでもあります。
台湾はこれを強みとしているようです。
世界とつながり、未来の素晴らしい生活を共につくる
このパビリオンのコンセプトは、『世界とつながり、未来の素晴らしい生活を共につくる』。
半導体によるスマートテクノロジーを用いて、生命・自然の神秘、未来に向けた進歩を表現します。
半導体チップの回路をイメージしたディスプレイ
こちらの画像はカメラで撮った写真です。
特殊なLEDディスプレイを使い、本来は数ナノメートル(※)精度のチップ上の回路を大きく表現しています。
※ナノは10^-9、つまり原子のサイズから見ても10倍ほどしかありません。
これ、実は触れるんです。触ることでチップが剥がれ、未来が拓けるという演出です!
スマートウォッチで見学中のワクワクを測定
見学中はスマートウォッチを装着し、どのパートで1番ワクワクしたかを最後に結果発表(?)するという演出がありました。
ライフが1番ワクワクしたとの結果でした🏞️
今回の訪問で見学したパビリオンはTECH WORLDだけでしたが、また次回は他のパビリオンも回ってみたいですね😎
おまけ ~万博の気分を盛り上げる『エキスポライナー』~
JRの新大阪↔桜島を結ぶ、万博用の臨時列車『エキスポライナー』は、特別装備です。それがこちら↓
ディスプレイがやたらと多いですね。
実はこれ、AR(拡張現実)ディスプレイなんです!
カメラで撮影した外の景色をディスプレイにうつし、あたかも透けているように見せたり、ミャクミャクボール(?)を重ねたりして雰囲気を盛り上げます😂
写真や文章では伝わりにくいので、万博やUSJに行く際はぜひ乗ってみてください!
大阪ハイテクの最寄りである新大阪から出ているので、オープンキャンパスの帰りにもオススメです😊
1日では回りきれない万博
もう万博行ったという学生はまだ聞いていませんが、行きたいという学生は結構いました!
到底1日では回りきれないので、存分に楽しみたい人は何日かにわけて計画するのが良さそうです😎
もちろん、パビリオンを事前にしっかり調べて、予約するのをお忘れなく🥰
AIやロボットに関連するパビリオンも期間限定で公開されるそうなので、またリサーチしていきたいと思います📸
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