入学2ヶ月で作品を製作!デジタルフォトフレームをご紹介!
皆さんこんにちは!
私は大阪ハイテクノロジー専門学校 人工知能学科の1年生です。
今日は、私が授業で学んだことを活用した作品を紹介します😊
作品紹介と使ったデバイス(技術)
今回私が開発したのは、ボタンで写真を切り替えられるデジタルフォトフレームです。
これを作るため、授業で習った”M5Stack”を使いました。
https://shop.m5stack.com/products/grey-development-core?variant=16804796006490
M5Stackは320×240の液晶画面と、ボタンが3つ搭載された、5cm四方の小さなデバイスです。
Wi-Fiでインターネットにも繋げられるので、簡単にIoTデバイスが作れる製品だと教わりました✒
使えるプログラミング言語はC言語とPythonで、今回の開発にはC言語を使いました。
開発環境として、VSCode上でプログラムを書いています。
プログラムを書き込む際に画像のデータも送るので、VSCodeでのSPIFFS(画像データを送信する機能)の使い方を調べたり、表示したい画像のサイズを320×240に編集したりと、結構いろいろな作業をしました!
実際に動いた瞬間は、感動😭
難しかったこと
入学してからプログラミングを始めたこともあって、プログラミングのために色々なソフトやデバイスの仕組みを知る必要があり、そこがとても大変でした。
あと、保存した写真をループさせて表示させるのも難しかったです。
これには、カウンタ変数と余りの計算を行う必要があり、最初は「余りの計算?なんのこっちゃ??」ってなりましたが、いろんな先生に質問し、説明してもらって理解することができました✨
【ループ表示の仕組み】
①ボタンを押すとカウンタ変数が+1または-1されるようにプログラムをします。 ②カウンタ変数を、保存した画像の枚数(今回は5枚)で割ったときの余りを計算します。 ③余りは0,1,2,3,4のいずれかになるので、その数字に対応した画像が表示されるプログラムと組み合わせます。 |
次の表のように、カウンタ変数はどんどん増えていきますが、余りは0,1,2,3,4,0,1,・・・と繰り返されるので、ループ表示ができます。
カウンタ変数 | 0 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | ・・・ |
写真の枚数 | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 | ・・・ |
余り | 0 | 1 | 2 | 3 | 4 | 0 | 1 | 2 | 3 | ・・・ |
もっと色んなものを作って成長したい!
入学してから2ヶ月、環境も変わって勉強することも増えて大変ですが、とても充実しています!
(同じようなことを学級日誌に書いたら先生に花丸をもらいました💮)
これからも勉強したことを活かして、色んなものを作りながらスキルアップしていきたいです😁
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