【日本語学科】 アメリカ提携校より研修生が来日☆２
アメリカの提携校、スポケーンフォールズ・コミュニティーカレッジの学生の日本語研修２週目の様子をお伝えします。
●書道を体験●
７月５日は日本語学科の平山先生の指導の下、書道を体験しました。
まずは筆の手入れから。
初めて筆を手にする学生さんもいて、最初はおそるおそると扱っていました。
それでも次第に慣れてきたのか、練習を重ねるうちに滑らかな筆遣いに．．．。
さあ、好きな漢字を書いてみましょう！
うん、お見事！とても上手に書けています。
えっ？ それはもしかして「日本語」？
最後は団扇に書いて、おみやげにしました。
自分だけのオリジナル団扇を作って、みなさんご満悦の様子でした。
●七夕祭り●
７月７日は七夕。
午前の日本語の授業では、願い事の書き方と七夕の歌を練習しました。
そして午後は、本校の日本語学科の学生たちと一緒に「七夕飾り」を作りました。
共通言語の日本語だけで楽しくやりとりしながら、色鮮やかな飾りを作っていきます。
たんざくには願い事を。
みんな、どんな願いを書いたのでしょう？
●プロジェクト発表、修了式●
そして研修最終日を迎えました。この日はグループごとにプロジェクトの発表を行いました。
テーマは、「見て、聞いて、発表しよう！」
研修中に見たり聞いたりしたことを、日本語で発表してもらいました。
会場にはたくさんの人が集まったので、最初は少し緊張気味なようでした。
しかし、身振り手振りも加えて、ユーモアたっぷりに発表してくれました。
そして、●修了式●
修了証書を受け取った学生さんたちの表情には、ホッとした気持ちと達成感がうかがえました。
修了式の後は、●夕食会●
楽しい研修の思い出がいっぱい詰まったスライドが上映され、会場からは笑い声が絶えませんでした。
ホームステイの様子が映し出されると、
ちょっとしんみりした様子も･･･。
クイズ大会で盛り上がった後は、研修生のみなさんが素晴らしい歌を披露してくれました。
そして、いよいよお別れのスピーチ。
感極まった学生が涙を流す場面もあり、別れを惜しみつつ会は終了しました。
あっという間に二週間の研修が終わり、研修生たちはアメリカへ帰っていきました。
わたしたち教職員にとっても、思い出深い二週間となりました。
次は、いつ会えるのでしょうか。
今から再会の日を待ち遠しく思っています。
日本語学科 小泉
