韓国伝統の遊び「コンギ」を作ってみた

皆さんこんにちは!
私は人工知能学科の2年生です😊
皆さんは「コンギ」って知っていますか?
少し前に流行ったドラマ「イカゲーム」で登場したこともあり、知っている人も多いのではないでしょうか😊
実は、人工知能学科の学生の間でも密かに流行っているんです🤞
コンギは、お手玉のような感じで色んなトリックを順番にこなしていくという遊びです。
★動画で見てもらったほうが分かりやすいです。『コンギ』で調べてみてください!
Amazonで売っているコンギを参考に

Amazonなどで格安で売られていますが、形もそこまで複雑じゃないので、自分で作ってみることにしました!
ちなみにこの写真のコンギも実は3Dプリンター製みたいですよ!
3D-CADでコンギをモデリング
実際の写真と、寸法が書かれているのをヒントに3D-CADでモデリングしていきます。
歯車みたいですが角が丸いので、ChatGPTの力を借りて形を作りました。

ChatGPTに提供されたプログラムを3D-CAD上で実行することで、同じ形状を取り込むことができました。
3D-CADもプログラミングの時代なんですね😁


いい感じ!

(試作中のレンダリング画像)
問題発生!~軽すぎる~

3D-CADはモデリングが完了した形状(ボディといいます)に、材質などの情報を設定すると、重さを自動計算してくれます。
すると、重さが2.2gしか有りません。軽すぎます!軽いと安定感がなくなり、遊ぶのが難しくなってしまうようです。
作る前に気づけて良かったです。こういうとき、3D-CADのメリットが発揮されますね。
中におもりを入れる構造に変更
大きさを変えるわけにはいきませんので、中におもりを入れることにしました。
魚釣り用のおもりを買ってきました。これを中に入れる構造に変えて、完了!

最終的に、3Dプリントするために5つまとめておきました。

印刷して、できあがり!

3Dプリンターは動作を眺めているのが一番楽しい!
ただし、たまに失敗してスパゲティが生成されることがあります😂

自作したコンギで、これから練習に励んでいきます💪
最後に
3D-CADに限らず、自分で面白いと思ったことを取り組むのは、やる気もスキルアップの量も段違いです😍
授業で出された宿題や課題だけではなく、これからも色々なものを作っていきたいと思います!
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