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    【ロボット学科】 海外研修報告 ~その4~

    ロボット学科アメリカ研修の3日目の様子を報告します。
    3日目の午前はアメリカのロボット企業、ウィロー・ガレージ社を見学してきました。
    ウィロー・ガレージ社は、生活支援などのサービスロボットの研究・開発用ロボットと、ROSというロボット開発用ソフトを提供している企業です。
    大学や企業、研究機関などでゼロからサービスロボットを開発すると、たくさんの時間と費用がかかることから、様々な用途で利用可能なパーソナルロボットを提供している企業でした。
    CEOのスティーブン・カズンズ氏から、直接、会社の取り組みについてご紹介いただきました。

    また技術スタッフの方から、プロトタイプロボットPR2の説明をしていただきました。

    PR2は、ビリヤードをさせたり、食器を片づけたりすることができるそうです。
    スティーブン・カズンズ氏のお話から、これからのロボット産業に対する熱意が伝わり、学生にとって大変刺激になりました。
    午後は、シティカレッジオブサンフランシスコで、ロボット学科の学生から、アメリカの学生へプレゼンテーションを行いました。日本のロボットの紹介とロボット学科の取り組みの紹介です。

    学生は緊張していましたが、しっかりと発表をしてくれました。
    その後、アメリカの学生が受けている講義を実際に受講させていただきました。
    講師のキース・ミューラー先生からは、ロボット工学とバイオ技術へのプロセス制御に関する講義の他、アメリカの学生のロボットコンテストへの取り組みの紹介や施設見学をしてくださいました。


    講義終了後はホテルに戻り、3日間の修了式を行いました。ジョアンヌ・ロー副学長のご挨拶のあと、研修の修了証を頂きました。
    研修の3日間は、ブログでは書ききれない程、他にもたくさんのイベントがあり、充実した3日間でした。
    ロボット学科の2年生は、研修期間中、どの施設に行っても熱心に質問をし、頑張って取り組んでくれました。
    企業やカレッジの方々からも、“たくさんの質問をすることは、エンジニアとして良い資質を持っています”と誉めて頂きました。
    学生は、異なる文化と価値観に触れることで、視野が広がり成長できたと感じています。
    この後は、ロサンジェルスでディズニーランド観光を楽しんだあと、帰国です!
    最後に、研修にご協力頂きましたアメリカの大学・企業の皆さま、現地スタッフの皆さま、ありがとうございました。
    ロボット学科
    松本
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