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【スポーツ科学科】 海外研修レポート3 ~研修初日と2日目の様子~

海外研修1日目と2日目の様子が届きましたので、紹介します。
研修も2日目に入りましたが、みんな元気です!

まず、研修初日。カレッジに到着すると、チアリーディングチームのいかにもアメリカらしい歓迎で迎えていただき、次いでセリトスカレッジでの研修の開講式が行われました。

開講式が終わったのもつかの間、すぐに講義が行われました。
まずは、カレッジのトレーナーズルームにお邪魔して、実際に施設で行っておられる業務の説明と学生トレーナーの現状について、説明をしていただきました。

トレーナーのべブさんからバランストレーニングと肩のプロテクト法を学ぶ
ランチの後、昼からはジョイントモビリテーション(関節の動きづくり)とアメリカのパーソナルトレーニングについて、実技を交えて講義が行われました。

現地のトレーナーから伝授してもらえます。「TRX」というトレーニング方法を学びました。
研修2日目は、研修の目玉である解剖実習のため、サザンカリフォルニアユニバシティーに移動しました。ここでは日本人の留学生の方がおられ、現地の方の英語を日本語に訳していただき解剖実習を体験しました。

サザンカリフォルニアユニバシティーにて記念撮影。
普段勉強している筋肉を触ることで、再認識できたことが多かったです。ご検体は、筋・骨格系のものと、胎児の成長過程、脳についてくわしく説明していただきました。
お母さんのおなかの中の20週の胎児の状態で保存されているご検体を実際に触れることができる機会とあって、学生達はとても集中していました。

解剖室前で解剖実習の説明と注意事項を受けています(左の写真は解剖室の看板です)。
解剖実習の後は、セリトスカレッジに戻り、カレッジの学生達とスポーツ交流を楽しみました。今回は、サッカーとバレーとチアリーディングに分かれてそれぞれ汗を流しました。

天然の芝生のグラウンドで、思い切りスポーツを楽しみました。
チアでは実際にリフトを体験しましたが、支え方が安定していて、全く怖くなかったです。

ポーズがバッチリ決まってます!   チアの学生と記念撮影です。
昼食のあとは、ナイ先生の「コアストレングス」の講義を受けました。
バランスボールを使って姿勢の見方、腹横筋の力の入れ方などを教わり、実施者とコミュニケーションをとることが大切だとおっしゃっていました。

内容も解剖学にそったトレーニングでかつ、楽しくというのが結果につながる指導だと感じました。
その後、アスレティックトレーニングルームへ移動し、サッカーでよく起こる傷害についてブライアン先生の講義を受けました。普段授業で習っている外傷ですが、実際に受傷の瞬間をみたり、骨折のレントゲン写真などを見せていただきました。

また実際に全米5位のセリトスカレッジサッカー部の試合を観戦に行き、会場中央のトレーナーブースにはATCのベブ先生が怪我が起こった時のため待機されていました。
無事に研修2日目が終了しました。学生たちは時差ボケ、食文化の違い、気温の寒暖差など日本と勝手が違う部分で自分のコンディションと異文化に触れる戦いで、少し食事は慣れてきたところでしょうか?最後を締めくくれるよう、明日も元気いっぱい頑張ります!
スポーツ科学科
井上(海外研修引率)
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