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【柔道整復スポーツ学科】【柔道整復師学科】 1年生の授業をご紹介★2 ~測定評価~

前回のブログ(★こちらから★)で、1年生で行う実技授業として「包帯固定法」を紹介しました。
今回は「下肢(かし)の測定」をご紹介します!
※下肢(かし)とは、人間の「足」のこと^^日常ではあまり使わない難しい言い方ですが、正式名称に徐々に慣れていきます!
 

前回は白衣が届く前の実技でしたが、今回は白衣を着ての授業です。学生同士で測定や記録にチャレンジ!
柔道整復師は、まず初めて整骨院に来院された患者さんの状態把握をするために、「聞き・見て・触れて・動かして」評価をします。今回はそのうちの「測定評価」の授業です。
 

まず、下肢の長さ・太さ、下肢の関節の動く範囲を測ります。これが痛みの原因を探すひとつの指標となります。
測定をするための指標となる、「骨の名称」を覚え、自分の体で確認した後に、患者さん役の学生さんの触診をします。
このような患者さんの状態評価には、骨や筋肉の知識である「解剖学」が必要となりますよ。
 

下肢の長さの左右差は、骨盤や股関節、太ももの骨(大腿骨)の違いなど原因は様々。
太さの左右差も、以前に起こったケガによる筋力低下や体重のかけ方、姿勢などいろいろ考えられます。
測定してみて左右差に気づいた学生さんも多く、お互いに姿勢や立ち方、筋力のつき具合を確認し、今後注意すべきことを考えていました。
 

自分の体を知るいい機会にもなったと思います :a6:

1年生で学ぶ授業は柔道整復師になるための基礎がたくさん!
基礎がとっても大切なので、みんながんばりましょうー :a2:
 
 
 
柔道整復師学科 : 池田
 

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