【ロボット専攻】 ~国内研修兼卒業旅行 報告☆2日目~
ロボット学科2年生、国内研修兼卒業旅行の2日目を報告します :a6:
2日目は、茨城県にあるロボットの街“つくば”に行ってきました!!
つくばはロボット実験特区になっており、日本で唯一、セグウェイを公道で運転することができる街としても有名です。道路に写真のような看板がありました。
午前中は、ロボットスーツで有名なサイバーダイン社のサイバーダインスタジオに行ってきました :a11:
日本の企業であるサイバーダイン社のロボットスーツは、日本だけでなくヨーロッパでも使用されており、介護やリハビリ分野で活用されています。ロボットスーツの仕組みの説明を聞いたあと、実際に私たちもロボットスーツを装着させて頂きました :b8:
手を動かさなくても、脳から手を動かす命令を送ると、その信号を読み取ってロボットスーツは動きます。その高度な技術を体験することができ、とても感動しました :c6:
午後は、生活支援ロボット安全検証センターを訪問しました。
介護・福祉・家事などの生活支援ロボットの安全性に関する試験や、検証方法の開発等を行っており、生活支援ロボットの安全を検証する世界初の拠点として海外からも注目されています。
※生活支援ロボット安全検証センターの詳細は、こちらの動画でも紹介されています。
http://youtu.be/Pqxw9OyTGmw
現地では、産業技術総合研究所 知能システム研究部門 副研究部門長の大場先生から、生活支援ロボット安全検証センターの取り組みや安全性の試験をする装置の紹介、そして安全性を考慮したロボットをつくるために大切なことを、様々な事例と一緒に教えて頂きました :c15:
その後、JAXA筑波宇宙センターに見学に行きました。
国際宇宙ステーションにある日本実験棟の「きぼう」の実物大モデルが展示されており、ロボットアームや、宇宙ステーション補給機「こうのとり」の試験モデルなど実物大サイズの大きさを間近で見ることで :b1:3 宇宙でのスケールの大きさに驚かされました :b12:
今日の研修で、学生は様々なものを見て・聞いて・感じてくれたと思います。
では、学生の感想をご紹介 :b15:
:b4: アニメや映画の世界だと思っていたサイボーグ技術が、サイバーダインを見学して、近い未来に現実になるかもしれないと感動しました。
:b4: ロボットを開発する上で、“技術”が目的ではなく、“目的”のための技術であることを最初にしっかりと考えることが、安全性の面でも大切であることがわかりました。
:b4: 宇宙は日常では全く触れることない分野だったので、宇宙の衛星に使用される素材や、エンジン、燃料などについて学べて勉強になりました。
明日は、学生が楽しみにしている秋葉原に行きます :b14:
またブログで報告しますので、楽しみにしていてください :a8:
ロボット専攻 : 松本