【認定実技試験】プロによる技術確認テスト
酷暑が続いていますが、みなさんいかがお過ごしでしょうか?
鍼灸スポーツ学科の学生も今は夏休み期間中!有意義なバケーションを過ごしていることでしょう !
そんな夏休み期間中の8月10日(月)・11日(火)に、大阪ハイテクと姉妹校で行っている『認定実技試験』を3年生が受験しました!
はり師・きゅう師の国家試験は、筆記試験に合格すれば取得できます。しかし、どれだけ知識はあっても患者さんに“はりを打つ”“きゅうをすえる”技術がなければ、プロとしては戦力になりません!
そこで、患者さんに治療をするうえで必ず身につけておかなければいけない『医療面接』『検査』『はり実技』『きゅう実技』の4つの実技試験を行い、プロとして必要な技術が身についているかを確認します。
『はり実技風景』 『きゅう実技風景』
『医療面接風景』 『検査風景』
大阪ハイテクを含め、鍼灸師の養成をしている姉妹校は全国に9校あります。
本番では姉妹校の先生が実技試験を担当します。普段とは違う雰囲気のため、今まで感じたことのない緊張感があります。
大阪ハイテクは、4月から『即戦力』を目標に掲げ、一生懸命練習を重ねてきました。
学生達は緊張していましたが、練習の成果を発揮し、全員が最後までやり遂げることができました :a7:
この認定実技試験に合格するということは、知識だけでなく技術も卒業後にプロとして活躍できるレベルであるということを意味します。
次の目標は、「アスレティックトレーナー試験」と「健康運動実践指導者試験」、そして「はり師きゅう師国家試験」になります。学生も教員も緊張感が高まってきました :b8:
来年の3月にはみんなで喜び合えるよう、教職員一同しっかりとサポートしていきます。
鍼灸スポーツ学科教員 寳田 潤