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夏休み母校実習を行いました~♫

大阪ハイテクノロジー専門学校では、母校のクラブ活動に学生トレーナーとして出向き、後輩たちをサポートする「母校実習」を実施しています :a6:
 

入学して4ヶ月のスポーツ系3学科の1年生たちが、夏休み期間を利用して、5日の母校実習に取り組みました :a6:

 
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1年生たちは、これまで勉強したことを後輩に伝えるべく、安全なスポーツ現場を目指して準備してきました :a5:
 
 
母校実習は、アスレティックトレーナーの専門科目である「アスレティックトレーナーの役割」という授業で学んだことを実践する場となります。
 
例えば、

①選手とコミュニケーションをとること

高校2、3年生は知っていても新入生の高校1年生とは面識がないため、積極的に自分から声をかけていく主体性が求められます。身体の調子はどう?朝ごはんは食べてきた?など積極的にコミュニケーションをとっていきます。

 

②顧問の先生とコミュニケーションをとること

選手としてクラブ活動をしていた時とは立ち位置が違いますが、選手の情報をタイムリーに顧問の先生へ伝え相談することが大切になります。
雑談の中で知り得た情報を取捨選択して必要なことを顧問の先生へ伝えておくことも大切です。
 
 

③スポーツ現場の安全に配慮すること

水分補給や氷の準備など普段行なっていることが正しいかチェックし、必要であればマネージャーとともに変更していきます。
熱中症を防ぐためには塩分を補給する必要があります。
ということは、麦茶を飲んでいては塩分が補給できないため、スポーツドリンクを用意したり食事のアドバイスをしたりと状況に応じて変えていきます。
 
 

④ミニ勉強会の開催

トレーナーは「教育する人」とも訳せます。簡単に言うと「教える人」です。
熱中症を予防すること、正しい応急処置、ストレッチング、栄養学などスポーツ現場に必要と思われる題材に対して配布資料を作成し、中学生や高校生に配布し、わかりやすく説明します。
学生からは、「わかりやすく伝えることが難しかった」という報告が多かったです。
 
 
 
以上のことを5日間で行い、一回り大きくなった一年生が夏休みを終えて学校に帰ってきました :a5:
後期も始まり、お礼状の発送準備に取り掛かっています。
お世話になった母校の先生にお礼と、今後の決意表明を書面でお伝えし、すべてのプログラムが終了となります。
 
この母校実習がきっかけとなり先輩に憧れて大阪ハイテクへ入学する学生さんも少なくありません。
 
高校生のみなさんは、トレーナーの魅力ややりがいを感じながら一緒に学びませんか?お待ちしています!
 
 
スポーツ科学科 井上

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