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X線CTの歴史

ブログをご覧のみなさんこんにちは!
診療放射線技師学科の星野です :a7:
 
今回は診療放射線技師が医療機関で行う仕事の1つであるX線CTの歴史を簡単に紹介します :a8:
「X線CT」って何?という方、病院でこの絵のような装置を見たことはありませんか?
X線を利用して、体の内面の画像を撮る装置のことです。
 
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1968年に、英国EMI社のG.N.ハンスフィールドによってX線CTの技術が発明されました。
臨床への応用は1972年になります。
G.N.ハンスフィールドは物理学者のA.M.コーマックと共にこの発明でノーベル賞を受賞しています :a7:
その後、ヘリカルCT技術の開発など、日々進歩を続けながら、現在でも多くの医療機関で日常的に使用されています。
ヘリカルCTとは、X線を発信させる電子管を螺旋状に連続回転させながら、被験者の寝台を一定速度で移動させることによって、短時間で3次元画像を得られるCTスキャンです。
これによって直径1cm以下の小さな肺癌でも見つかるようになり、早期発見に役立っています :c11:
ヘリカルCTは日本で発明された技術で、開発には診療放射線技師が大きく関わっています!!
医療を支える重要な検査の1つとなっています :a5:
 
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大阪ハイテクには実際の医療機関で使われているものと同様な装置が導入される予定ですので、実際の装置を使いながらしっかりと学習します :b1:3
さらに日本X線CT専門技師認定機構から認定されている教員が指導にあたるのでより実践的に学ぶことができます!!
 
 
少しでも興味を持って頂けた方は、是非オープンキャンパスにお越し下さい。
色々とお話ししましょう!
 
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