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余命2週間からつないだ夢~命への感謝と信じる心~伊藤勇人さん 特別講義

2018年12月18日

鍼灸スポーツ学科柔道整復スポーツ学科日本語学科

21歳という若さで告知されたがんとの壮絶な闘病生活、2度の再発、そして余命2週間という宣告・・・その想像を絶する苦境から奇跡的生還を果たしたのが本校のスポーツ科学科 2010年度卒業生の 伊藤 勇人さんです :c11:

 

11月29日(木)の曇り空で少し暖かな日、そんな彼が、本校の鍼灸スポーツ学科、柔道整復スポーツ学科、そして中国からの留学生が在籍する日本語学科の1年生を前に特別講義をしてくれました :wink:

 

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始まる前に「どや顔かまします! :lol: 」と宣言していた彼は、いきなり「Hello everyone!」とノリノリでスタート :b8:

その後は抑えた口調で、やんちゃだった学生生活、病気を告知された時の気持ち、家族や友達、そして医療従事者の方々に支えられながら闘病生活を通じて感じてきたことを語ってくれました :a7:

彼の戦いは、そんな話口調からは想像もできないくらいすさまじいものだったに違いありません。乾燥してしまう目に時折目薬をさしながら、言葉を選び、会場にいる学生たちを見回しながら話す彼の姿に、参加者はみな吸い込まれていきました :b1:3  :a7:

信じることを忘れないで」、「夢を決してあきらめないで」、そして「今できることを後悔しないよう今やろう」、そんなよく聞く言葉も、彼が話すとひとつひとつがズシンとお腹の底に響いてきます。「ありがとうも、ごめんなさいも、言える時にちゃんと言おう」、日常生活の中の当たり前が実は感謝すべきことに満ちていることに改めて気付かされます。

地元の子ども食堂の支援や、同じような苦しみを抱えた人と気持ちを共有するための小さなサロン開催、そしてアフガニスタンの子ども達に食糧支援をするための取り組みなど、自分の夢として今まさに彼が取り組んでいることも最後に語ってくれました。参加者みんなに書いてもらった感想文を読むと、彼の言葉が深く染み込んでいたことが良くわかります。日本に来てまだ間もない留学生たちにもその思いはちゃんと届いたようです。

夢がまたひとつ叶った・・・」、講義が終わってから彼はこう言いました。自分の体験や思いを若い世代に伝え続けることもまた、彼の夢なのです。余命2週間からつなぎ続けている夢。それは、まだまだ続きます。

後日譚になりますが、学生達の感想文を読んで彼はこう思ったそうです。「もっと私は活躍できる :a2: 」、「もっと夢を叶えられる :a7: 」、「夢を叶えられる自信と可能性がさらに広がった :wink: 

そして最後に彼からのメッセージです。

今日のために動いてくれた先生、スタッフの方々、そして話を聞いてくれた学生さん達に深く感謝申し上げます。私だけでは到底叶えられなかった夢でした。本当に感謝、感激です

命を繋いでくれているすべての人への感謝と自分を信じる心を胸に、彼はまだまだ前を向き歩み続けるでしょう :a7:

今後も彼の活躍から目が離せません :c12: 医療や健康に携わる人材を育てる我々教職員も、常に気持ちを引き締め、職務に当たらなければなりません!

未来に出会う誰かの役に立つ人材教育に、今後も邁進していきます! :a7: