あつまれハイテクの森 ~その体温正しくはかれていますか…?どこでいつ37.5℃??~
こんにちは :c11: 柔道整復スポーツ学科の福士です :a7:
最近は、「体温を毎日はかって37.5度以上ならお休みしましょう :c11: 」なんてことをよく聞きますが、
みなさんは最近、体温をはかりましたか :c4:
さらに、いつどこで計りましたか :c4: :c4:
柔道整復師や鍼灸師、臨床工学技士や診療放射線技師など
大阪ハイテクで取得できる医療系の国家資格を取得する勉強には【生理学】という科目があり、
その【生理学】の教科書に実はその答えが書かれています :a7:
まず【体温】には、同じヒトでもはかる時間帯によって1日の中で変動する
【日内変動】というものがあります :b4: :a7:
同じヒトでも、はかる場所やはかる時間によって大きく変わる :b12: こともあるんですよ
今日は自分の体温について少し考えてみましょう
まずは、体温を計測する場所です。
体温には【外殻温度】と【深部体温】と呼ばれるものがあります :c16:
からだの表面で計れる【外殻温度】は、
簡単に計りやすいのですが、
外気の影響を受けやすく熱い場所では高くなり、寒い場所では低くなりがちです :c13:
病気や外傷によっては【深部体温】が必要なこともあり、
深部体温が必要な場合は、直腸に体温計を入れて【直腸温】を計測する場合もあります。
外殻温度と深部体温では、2.0℃以上違う場合もありますので、屋外の夏の部活練習などは注意が必要です
続いて、体温を計測する時間です。
体温は、安静にしている明け方で最も低く、夕方に最も高くなります :c2:
個人差はありますが、一般的な1日の中での変動の幅は0.7℃~1.2℃と言われています :a17:
ということは・・・
朝起きた時に36.8℃だったから学校に行ったら、帰る前には37.5℃なんてことも…
日内変動については、ずっと変動しないようにすることはできないので、
日々の生活習慣や無理をしないことが大切になります :c11:
【体温】をはかるときには、
【体温をはかる場所】と【体温をはかる時間】によって、
同じヒトでも違うということを認識して計ることが大切ですね
日常の体の変化のちょっとしたところに敏感になることはとっても大切ですね :b2:
柔道整復スポーツ学科 福士
アスレティックトレーナーや柔道整復師になるための
大阪ハイテクノロジー専門学校についてはコチラ
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓