ブログ

blog

教員紹介「T川村編」 ~パラリンピアンのサポート経験から学んだこと 「其の一」~

今回は

柔道整復師&日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー(ATの川村先生を紹介します。

 

 

 

 

 

 

 

川村先生(通称&後述:T川村)は、夏にボランティアとして多くのパラリンピアンのトレーナーサポートを行いました

 

①「ボランティアとしてパラリンピアンのトレーナーサポートを行う中で、1番大変だったことは何ですか?」

今までも陸上競技の国際大会等でトレーナーをしてきましたが、パラリンピアンと関わるのは初めての経験でした。障害も様々で、障害の程度を把握することを意識していました。活動内容は競技場内での救急処置・搬送(スタジアム救護)でしたが、中でも一番緊張したのは、レーサー(車いす)を使用する種目です。レーサーで転倒した際に、どうやって選手を脱出させ心肺蘇生を行うのか等を試行錯誤しながら日々練習していました。実際にレーサーを使用する種目での搬送は無かったのですが、もしも搬送があった場合、その映像が全世界に配信される可能性があるため、非常に緊張感がありました。レーサーの種目ではないですが、私が搬送した選手に、意識不明に陥った選手もおられ、選手の命を守っているんだという責任感のもと活動していました。

 

②「トレーナーサポートをする中で、もっと勉強をしておけばよかったと思ったことはなんですか?」

もっと勉強しておけばよかったと思うことは、外国語など沢山ありますが、その中でも、救急処置・搬送についての知識と技術です。活動内容がスタジアム救護なので、この知識・技術は必要不可欠です。救急処置・搬送についての練習は、今まで何回もしてきましたが、実際に選手を搬送する際に上手くいかなかったこともありました。現場では、どの場面が放送されているのかもわかりませんし、インターネットでの動画は今後も残り続けます。このような緊張が加わると、中々練習通りにはいかないものです。普段から、いかに現場を意識し練習に取り組まないといけないかを痛感しました。さらに、今回の活動は医師の先生方と常に行動していました。現場では、その場で手術を行うことも想定されており、トレーナーが手術に必要な備品を用意しなければなりません。1分1秒を争うような状況ですので迅速な対応が求められます。備品の名称などを覚え、収納場所を把握するのも大変でしたが、とても勉強になりました。手術時に使用する備品についても勉強しておかなければいけないと実感しました。

 

③トレーナーサポート中にあった一番面白いエピソードを教えてください。

今回のような大会は「帯同したい」とこちらが言った所で帯同できるようなものではございません。この大会に参加出来ているという充実感は常にありました。また、久々に会うトレーナーや、今回の活動で仲良くしていただいたトレーナーなども沢山おられます。トレーナーとして親交を深められたのはすごく楽しかったです。個人的に一番面白いと言いますか、嬉しかったのは香取慎吾さんと生放送で共演できたことです。共演と言いましても、香取慎吾さんの背景に「映ってる?」程度ですが、その時の映像は大切に保管しています。その映像を見て「共演した」と認めてくれた人は、一人もいませんけどね(笑)。私の大切な宝物です。

 

 

「T川村」の名前の理由は、

オープンキャンパス(WEBオープンキャンパスも可)で、

「T川村!」と言った方だけに限定公開しますので、

ぜひ大阪ハイテクノロジー専門学校にアクセスしてくださいね🤩

 

 

 

 

 

 

公開未定ですが「其の二」もお楽しみに・・・✨

オープンキャンパス・資料請求はこちら

ブログ カテゴリー