クラウドファンディングの授業の一環として、「NEC Future Creation Hub KANSAI」の見学に行きました。
「NEC Future Creation Hub KANSAI」は「テクノロジーとビジネスの融合を体験、対話を重ね、共に未来を描く場所」としてNECが設置した新しいコンセプトの施設です。
従来のいわゆるショールームではなく、先端的なテクノロジーを体験したうえで、NECと顧客が議論を通して課題の解決にあたる、新しい「共創」の場です。AI・画像認識・生体認証・VR・MRなど様々なデジタル最新技術を通して、NECが提案する未来の体験ができます。
クラウドファンディングは多数の出資者から資金を募る、資金調達の方法です。近年はインターネットを介した様々なクラウドファンディングのサイトが開かれて、色々なアイデアが提案されています。
人工知能学科の卒業生の多くは、様々なメーカーでモノづくりや、色々なサービスを提供する会社に就職します。そこでは、世の中の課題やニーズをどのように引き出すか、自分のアイデアをどの用に形にし、進めれば賛同を得られるかが重要です。
クラウドファンディングの授業では、就職する以前にこのようなビジネスの体験やアウトプットの仕方、ニーズの掴み方などを学ぶ機会があります。今回は、最先端のテクノロジーに触れることで、今そして将来何ができるのかを感じ取り、考える機会となりました。