海外研修:オンラインでアメリカの先生とつながりました!
例年スポーツ科学科2年生はアメリカカリフォルニア州のセリトスカレッジとカリフォルニア州立大学ロングビーチ校などに海外研修に行っている時期になります。今年もコロナでアメリカに入国することが難しく、代替えの授業として英会話の授業を進めてきました。
今回は実際にアメリカで教えている先生とZOOMでつながり、
①アメリカのコロナ禍におけるスポーツ業界の現状をブライアン先生に
<アメリカのトレーナールーム>
<圧迫の物理療法の紹介>
②ストレングストレーニングのアメリカの最新動向についてをDr.ナイ先生に通訳をカリフォルニア州立大学ロングビーチ校の教授中島ミミATCにお願いしました。日本は朝9時~でしたがアメリカは前日の夕方薄暗くなっている状況でキャンパスツアーを動画ライブで見せていただきました。
海外研修も長くお世話になっていますが、セリトスカレッジも新しく建物も一新されて進化されていました。
実際に伺ったお話では、アメリカでは病院に行くときはマスクの着用が義務となっていますが、日常生活ではマスクの着用はなくなっているそうです。また、試合の前にコロナ検査をしなくてもよくなったということで、症状のある人は検査対象になったり自宅待機になりますが、症状がない人は検査もしなくてよい方針とのことです。
室内の密を回避するためにトレーニングルームの人数制限などはあるようですが、日常が取り戻されつつあることがわかりました。
またアメリカでは家が広いため、ジムに通えなくなった人たちは自宅でトレーニングができるようにしたり、大学でも物品を貸し出せるようにしたりと工夫がされていました。なのでオンラインでトレーニング機器が品切れになったりしたようです。日本とはまた違いますね。
オンライントレーニングは日本同様活発にされているようで、対面より安いということで利用されている人も多いと聞きました。
今回アメリカ研修で現地に行くことは叶いませんでしたが、アメリカに行きたい気持ちは大きくなったのではないでしょうか?
早く、海外にも自由に行ける日が来ることを願っています。
スポーツ科学科 井上