AIエンジニアの道もタッチタイピングから?
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こんにちは,人工知能学科教員の臼井です!
AIエンジニアの育成を目指す人工知能学科では,ほぼ毎日何かしらの形でパソコンを使った授業が行われています😎
例えば,AI数学という授業ではAIの学習に必要な行列計算(大学でも習います)の仕方を、手計算と同時にPythonのプログラムも書いて,それぞれの答えが合うか確かめます!
他にも電気回路のふるまいを微分方程式として表現したものを,これまたPythonのプログラムに落とし込んでシミュレーションを行うなど,講義・実習に関係なくプログラムを書く機会があります!
このように数をこなすことで,自然とプログラミング能力が身に付くようになっています✨
ところで,皆さんはタッチタイピングをご存知でしょうか?
タッチタイピングはブラインドタッチと呼ばれることもありますが,どちらも『キーボードを見ずに,キー入力をするテクニック』のことを言います🤲
よくドラマなどで天才ハッカーが画面をじっと凝視しながらキーボードをカチャカチャ打っていますよね?あれがタッチタイピングです。
タッチタイピングができるようになれば,キー入力のスピードアップはもちろん,画面から目を離さなくていいのでミスも減ります!
プログラミングの勉強や仕事のスピードアップも間違いなし✨
今日は,実際に学生へのタッチタイピング指導で使っているタイピング練習用のWebサイトを2つご紹介!
この記事を参考に,ぜひタッチタイピングをマスターしてくださいね🤗
① Typist on Browser http://www.unpush.net/software/Typist_on_Browser/
長い歴史を持つ,実績のあるタイピング練習ソフトです!
元はCUI(下の写真のように,黒い画面に英数字がズラッと並んだもの)専用のソフトだったのですが,Webブラウザ上でも使えるよう移植され,更に日本語の説明も追加されたものになります。
私も、これを使ってタッチタイピングをマスターしました✨
このTypistの嬉しいところは,標準コースから順番にやっていくと次第にキーの場所を覚えて,最終的にはタッチタイピングができるようになっているという構成になっている点です👆
「タッチタイピング習得したいけど,どう練習すればいいかわからないなぁ…」
という方は,ぜひTypistのコースを順番にこなしていってください!
ちなみに『ホームポジション』の説明が最初にあるので,正しいフォームで練習することもお忘れなく👨💼
② 寿司打(すしだ)https://sushida.net/
言わずと知れたタイピングゲームの代名詞ですね!
次々に流れてくるお寿司が流れ去ってしまう前にキー入力して食べていくというルールのゲームです💻
Typistでタッチタイピングを習得したら,寿司打でスピードアップを目指しましょう!
タッチタイピングを習得した学生は,寿司打の高級コースで元を取る(1万円以上)のを目標にさせています🤣
以上です!
何はともあれ,タッチタイピングをしながらサクサクとキー入力をしている姿はカッコイイ!
ビジネスパーソンであればメールや文書作成など,そのスキルを存分に発揮できそうですね😉
実際,タッチタイピングができる人が多い年代は30代(Windows95登場による影響?)で,それでも「できる」と答えた人は3割程度のようです。ネット調査なので,実際の割合はもっと低くなりそうですね。
自宅でパソコンを毎日利用しますか? パソコン利用に関する調査結果(2018)
https://smartanswer.folium-research.jp/web/reports/758615bf-72ae-41ae-9fd8-b6ef85c87a01
あらゆるITスキルにつながるタッチタイピングに,ぜひチャレンジしてみてくださいね😎
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