学内プログラミングコンテストを開催しました!
皆さんこんにちは!人工知能学科の臼井です。
去る1月20日、人工知能学科の全学年一斉でプログラミングコンテストを実施しました💻
プログラミングスキルを可視化できるサービス『TechFUL』のイベントプラットフォームをお借りし、通常のコンテストと全く同じ形式で、オリジナルのコンテストを実施することができました!
実は普段の授業でもTechFULを利用しており、学生の理解度に合わせながら練習問題にチャレンジしています✨
https://techful-programming.com/
プログラミングコンテストとは
その名の通り、プログラミングスキルを競うため、文章で与えられた問題に対してプログラムを組んで解くというものです。
プログラムを組む論理的思考力はもちろん、文章読解能力や処理速度を測ることができ、業界でも評価されています。
ちなみに、よくプロコンと略して呼ばれています。
コンテスト問題にチャレンジ
実際に出題された問題にチャレンジしてみましょう!
次の処理を行うプログラムは①~③のどれでしょうか?
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正解のプログラムは③です😊皆さんの予想は合ってましたか?
ちょっと解説
3-4行目の計算式がこの問題のミソです😉
まず、円周は直径×円周率 π で求まりますが、秒針の長さは円(針先の軌跡)の半径なので、円周を求めたい時は2倍して円周率 π をかけます。
r = 2*x*math.pi
時計の秒針は1分で1周するので、円周がrとすると針先の速さは分速 r [m]( r [m/min])となります。
円周と道のりと思って、まっすぐに直してみるとイメージしやすいと思います。
この分速 r [m]をキロメートル毎時[km/h]に変換するので、次の2つの計算をします。
(1) r に60をかけて1分に進む距離を1時間で進む距離にする
(2) 1000で割って、メートルをキロメートルにする
プログラムは、
v = r*60/1000
と書けばOKです!
そして表彰…
人工知能学科の学生は、このような問題を全部で10問、制限時間60分間で解いていきます。
最も速く解けたり、正解数の多い順にランキングがつけられ、上位3位に入った学生には表彰を行いました!
その結果は・・・
🥇1位 K.Oさん(3年)
🥈2位 R.Yさん(2年)
🥉3位 K.Sさん(1年)
なんと、各学年から一人ずつ1~3位を占めています!その差もわずかでした!
(3年生のK.Oさんは最上級生としての意地を見せてくれましたね😁)
定期的にこのようなイベントを開催して、楽しく切磋琢磨しながらプログラミングのスキルアップを図っていきます✨目指せスーパープログラマー!
皆さんもプログラミングの体験をしてみませんか?ぜひ、オープンキャンパスでお待ちしております👍