現役臨床工学技士の卒業生が語る!ハイテク在学中の課題研究(最終回)
みなさん。こんにちは。
卒業生の村辻さんに課題研究についてのインタビューブログの最終回です。
今回は、卒業生の大阪大学医学部付属病院で勤務されている村辻さんに就職後に課題研究がどのように役立ったのか、第3回目(最終回)のレポートをしていただきました!
- 大学院進学編
大学病院では、臨床技術はもちろんのことですが、学術活動についても重視されます。
入職して5年ほどが経ち、学会発表も10回以上行いました。
学会発表には少しずつ慣れてきましたが、論文を書いたことはまだありませんでした。
今後は論文も書いていきたいという思いや、独学での研究に限界を感じていたこともあり、研究の方法を改めて学ぶために大学院の修士課程への進学を決めました。
働きながら、子育てもしながら修士課程の授業にも通って発表したり論文を書いたりするのはとても大変で、修了するのに3年かかってしまいました。
しかし、研究中の没頭感や、研究を終えたときの達成感には何事にも代えがたい喜びがありました。
思い返せば、学生時代の課題研究で楽しみながら研究を進めて、達成感をもって終えることができたことが、その後の就職先選びや学術活動、大学院進学にも繋がっている気がします。
これからもこの没頭感や達成感を得るために、私は継続して学術活動を続けていきたいと思っています。
全3回にわたったレポート、いかがでしたでしょうか。
臨床工学技士を目指されているみなさんも、課題研究を通じて自分の可能性に挑戦してみませんか?
村辻さんのように充実した臨床工学技士ライフを今度はみなさんが是非経験してみてくだ