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柔道整復師への道 ~鎖骨骨折の固定法~

「鎖骨骨折固定法」実技授業時間の紹介です😊

大阪ハイテクノロジー専門学校では鎖骨骨折に対する固定方法として「背側8字帯」と三角巾を用いた方法に取り組んでいます。

鎖骨骨折を固定して骨がつくのを早めるには、胸を開いた姿勢を維持できる姿勢で固定しなければなりません。

そこで、包帯を用いて胸郭を拡大した肢位を維持できる「背側8字帯」を用います。

他にも方法はありますが、綿包帯を使用することで、腫れによってカブレやすい状態にある皮膚に断然優しい固定法となります。

更に、三角巾で腕をつることで、鎖骨に腕の重みをかけないように固定します。

最初は、背側8字帯が上手く巻けず難しいのですが、繰り返し練習して実技試験までにしっかり固定できるように練習してもらいます。

鎖骨骨折固定法の授業紹介でした。大阪ハイテクノロジー専門学校では、実際の患者様が相手の現場でも通用する固定法を習得し、患者様の役に立てる柔道整復師を育成していきます👍

柔道整復師学科柔道整復スポーツ学科 教員:林

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