2025国際ロボット展「iREX2025」に参加しました!

人とロボットが一緒に働く未来
こんにちは!皆さんはAIやロボット技術に興味がありますか?
2025年12月3日から6日にかけて東京で開かれた「iREX2025」は、ただの機械展示ではなく、人とロボットが「同じ空間で」協力する未来を強く感じさせる内容でした🧑🤝🤖
今は法律による「壁」がある
昔からのいわゆる「産業用ロボット」は、ものすごく強力で速く動くため、事故防止のために「安全柵(フェンス)や囲い」が義務づけられてきました。

具体的には、以下のような決まりがあります↓
- ロボットの駆動パワーが一定以上(定格出力80W超など)あるものは「人と分けて使わなければならない(安全柵で囲う)」か、特別な教育や資格が必要(単なる機械操作とは異なる「危険な機械」として扱う)
さらに、どんな動きをさせるか、どう停止するか、異常時の対応はどうするか…など、安全管理ルールが法律で定められています。
つまり、「人とロボットが同じ空間で働く」ことは、簡単ではない。
法律や安全ルールがあるため、これまで「ロボットは人とは隔離するもの」が基本だったのです。
iREXで見た「人と協働するロボットたち」
業界では非常に有名なメーカー(たとえば安川電機やFANUC、川崎重工など)から、まるで人のように滑らかに動くヒューマノイドロボットや、人と一緒に動ける“協働ロボット(cobot)”が展示されていました。
これらロボットはAIやセンサーを搭載し、「人が近づいたら止まる」「人の動きにあわせて動く」といった安全機能を持ち、同じ場所で働けるよう特化しています。

↑人と協働作業ができるUR社(Universal Robot社)のロボットアームを操作体験する本校学生。
また、製造だけでなく医療・物流・サービス業など、幅広い分野での応用が想定されていて、「将来、社会のさまざまな場面でロボットが活躍する姿」が現実になりつつあります!!
ロボット・AIを学ぶのは今がチャンス!
皆さんが「ロボットやAIに興味がある!」「将来この分野で活躍したい!」と思っているなら、早く学び始めるのが断然オススメです。
なぜなら、
- 「人と安全に協働できるロボットの設計」
- 「AI、センサー、安全管理、使う人のことを考えたシステムづくり」
こうした“人とロボットが一緒に働く未来”を見据えた力が、これから一層求められるからです!
大阪ハイテクの人工知能学科では、
AI×ロボット×(機械・電気・プログラミング)を幅広く学び、
さまざまな技術をつなぎ合わせて課題解決できるスペシャリストを育てています。
これは、他の専門学校ではあまり見られない、AIとモノづくりの両方を学べるという大きな強みです。
iREX出展企業の方による特別講義
今回のiREXに出展したハイデンハイン株式会社は、ロボット向けの超高精度センサーや制御・駆動技術を開発するグローバル企業です。
その執行役員である上野氏を学校にお招きし、同社の強みや業界の最前線のリアルをお話しいただきました。
プロの視点から学べる機会は、学生にとって大きな刺激になっています!

これからも、学生と業界をつなぎ、在学中から卒業後までをスムーズにつなげる教育を実践していきます!
AI・ITだけでなく3Dのデザイン技術やロボット開発も学べる、人工知能学科のオープンキャンパスはこちらの画像リンクから!

