中国医学研修 in広州・東莞 6日目
中国医学研修6日目 :c11:
解剖実習もいよいよ大詰めとなってきました。
午前中は下肢(かし)後面、臀部(でんぶ:おしり)から足底(そくてい)にかけての解剖実習を行いました。臀部では、坐骨(ざこつ)神経の走行(つき方)を確認しました :a7:
驚いたのはこの坐骨(ざこつ)神経の太さ :c11: :c11:
親指ほどの太さに学生たちは大驚愕の連続でした :a13: :a4:
また、日本人に多い坐骨神経痛(ざこつしんけいつう)のメカニズムの理解にも非常に役立ちました。
瞬発系競技に多いハムストリングス(太もも裏の筋肉群)やふくらはぎの肉離れ発生についての理論も、今回の解剖実習で理解が深まりました :b4:
午後からは各自興味の深い関節を選び学習しました :a6:
:c6: 現地解剖学教室の学生と記念撮影 :c6:
夕方は大学の学生とスポーツ交流を行い、運動不足・精神的緊張からリフレッシュすることができました :a14:
夜は交歓会が催されました :a5:
中国学生からは歌謡・演武・舞踏など、魅力的な出し物で日本の学生たちを歓迎し楽しませてくれました。
鍼灸スポーツ学科の学生からは、今年開催された、ラグビーワールドカップでニュージーランド・サモア代表が試合前に行っていた『ハカ』『シバタウ』を感謝の意味を込めて披露しました。
:c6: たたいてかぶってジャンケンポン :c6:
:c6: 中国民族舞踏・日本『ハカ』の学生たち :c6:
いよいよ解剖実習も明日の半日を残すのみとなりました。
悔いを残さないように最後まで頑張ってもらえるようサポートしていきます :a6: :a7:
◆過去のブログはこちら◆
中国医学研修2019(1日目)https://www.osaka-hightech.ac.jp/blog/47091
中国医学研修2019(2日目)https://www.osaka-hightech.ac.jp/blog/47104
中国医学研修2019(3日目)https://www.osaka-hightech.ac.jp/blog/47111
中国医学研修2019(4日目)https://www.osaka-hightech.ac.jp/blog/47118
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鍼灸スポーツ学科 山下 浩平