アスレティックトレーナー(AT)スポーツ現場実習
目次
アスレティックトレーナー(AT)を目指す~スポーツ現場実習~
日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー(JSPO-AT)になるために、3年間の在学中にスポーツ現場で実習経験を積みます。スポーツ現場実習では、学校で学んだことはもちろん、それ以外にも様々な事を経験することができます。練習準備・水分補給・リハビリテーション・ストレッチ・テーピング・トレーニングなど、その場その場の対応を学び、将来アスレティックトレーナーとして活動していくための礎としていきます。今回はその一部を紹介していきたいと思います◎
アメリカンフットボール・ラグビー
選手同士がぶつかり合い、非常に怪我の多いスポーツです。怪我が多いスポーツにアスレティックトレーナーは必要不可欠で、全ての状況で活躍できます。特にテーピング技術がすごく必要とされ、実習生もテーピングを巻く機会が非常に多い現場となっています。卒業生でAT・鍼灸師を取得し活動されているスポーツも、アメリカンフットボール・ラグビーが最多となっています。
サッカー
本校の専任教員であり、アスレティックトレーナーでもある山下先生がサポートしている社会人サッカーチームでの活動になります。年間約20試合をサポートしていく中で、大小様々な傷害が発生します。実習生にも応急処置。リハビリテーション補助など、さまざまな形で選手を関わりを持ってもらい、チームの一員と戦っています。
ハンドボール
高校・大学・社会人・国体と非常に幅広い世代を、スポーツ科学科の中山先生がサポートしている現場になります。ハンドボールも非常にコンタクトが多く、怪我をしやすいスポーツです。この実習では主に体力測定・w-up・c-down・トレーニングを中心に実習生は、準備→実施→修正というルーティンをおこない、選手をサポートしています。
マラソン大会サポート
全国には大小様々なランニングイベントがおこなわれており、その現場でも実習生は活動して
います。大会運営・トレーナーブース運営(スポーツマッサージ・ストレッチ・テーピング・アイシングなどをおこなう)を中心に、年間10を越える大会をサポートします。
母校でのトレーナー実習
自分の出身校でクラブ活動をサポートし、専門学校で学んだ内容を、高校生に伝える実習を行っています。人に伝えるということは、自分自身がその内容について120%理解していないと伝えることは難しく、内容を考え、パソコンで資料を作成し、その資料を元に高校生に対して勉強会を実施したりします。
その他野球・ソフトボール・バスケットボール・陸上競技など、様々なスポーツ現場で実習をおこない、実力をつけていきます。実習は学校で学んだ内容を確認し、昇華させる場です。
日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー合格者数西日本1位の実績は、このスポーツ現場実習があるからとい言っても過言ではありません!
今後もスポーツ現場実習先をより充実させ、学生の成長に寄与していきたいと思います。