1年生が夏休みに母校クラブ活動をサポートしにいきます!
数年前から大阪ハイテクが夏休みに行っている取り組みでスポーツ系学科1年生(スポーツ科学科、鍼灸スポーツ学科、柔道整復スポーツ学科)が高校や中学のクラブ活動現場へ5日間学生トレーナーとしてデビューを実習があります!
昨年、一昨年はコロナの影響でオンライン勉強会に変更した学校もあり、状況に合わせて可能な範囲で安全に実施しております。今年も十分に感染対策に注意をしながら準備を整えてきました。
母校実習で何をするのか?というと大きく3つあります。
①主体的なコミュニケーションをとること
②勉強会を実施することで教える立場を体験すること
③学生トレーナーの立ち位置を理解すること
前期の授業の中でも「アスレティックトレーナーの役割」の授業の中で準備をしてきました!
①あいさつをすること あたりまえですが、誰にでも気持ちの良い挨拶ができるということはどこでも重要です。
高校の先生、選手はもちろん、練習試合の相手の学校にも元気に挨拶をしていきたいですね☺
②ミニ勉強会の開催 熱中症を防ぐ、体幹トレーニング、ストレッチング、RICE処置、スポーツ栄養学の5項目について、何を伝えたら高校現場が安全か、有益かを考えて学生自ら資料を作り、発表練習も実施してきました。クラスで5種類の資料を完成していますので最小で1つ最大で5つの勉強会をチームに合わせて行えるよう準備をしています!
③学生トレーナーの立場はどこにあるのか?コーチングスタッフの役割もあるなかで、選手側に寄り添いすぎてはいけません。
あくまでも指導者の立場で顧問の先生と密に連絡をとり、クラブサポートに必要な準備をしていきます。OBでもなく、在校生でもないでも、先輩であるという複雑な立ち位置ですが違う目線でクラブ活動を見守る必要があります。
母校実習が終わった後、出来たこと、出来なかったことを振り返り、また次の成長へ進んでいきます。
計画を立ててやってみたことがうまくいったのか、そうじゃなかったのかによってその後に動く方向が変わってきます。そんなトライ&エラーを繰り返しながら学生トレーナーの成長をサポートしていきます!
夏休み後にあつまったみんなが一回り大きく成長していることを楽しみにしています!
スポーツ科学科 井上 佳子