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    第70回三惑対抗ラグビー大会 花園で救護対応に学生トレーナーが出動しました!

    大阪にて5年ぶりに開催された40歳以上のラグビー選手が地域ごとに戦うこの試合、前回も卒業生アスレティックトレーナー(以下:ATとする)とハイテク学生トレーナーでサポートさせていただきました😄

    卒業生Sさん:スポーツ科学科柔道整復師学科の卒業生でATと道整復師の資格を持ち、北浜で整骨院を開業されています。

    卒業生Mさん:柔道整復スポーツ学科の卒業生でATと柔道整復師の資格を持ち、女性疾患の回復を目指すコンディショニングケアをされています。

    学生トレーナーにとっても心強く、とても勉強になったと思います♬

    さて、「不惑ラグビー」とは孔子の論語の一節で「四十にして迷わず」の「不惑」を冠したそのラグビーは40歳以上の選手だけで戦う大会でです。

    日本ラグビー協会によると、不惑ラグビーのチームは日本全国で50チームほどあり、イギリスやオーストラリアなど海外にもチームが存在します。安全にプレーするため年代によってパンツの色が分かれているのが特徴的です💡

    40代:白

    50代:紺

    60代:赤

    70代:黄

    80代:紫

    90代以上は金色☆✨

    1つ以上またいでの年代にタックルしてはいけないというのが不惑ラグビーの重要なルールです!!

    例)50代の選手は60代にはタックルできるが70代にはタックルできません✋

     

    2024年4月6日、7日にラグビーの聖地である花園ラグビー場でレジェンドラガーマンの戦いが行われました。

    さて、三惑とは?

    惑惑(わくわく)チーム:関西チーム

    迷惑(めいわく)チーム:九州チーム

    不惑(ふわく)チーム:関東チーム

    それぞれ、40代、50代と年代別に戦います。我々トレーナーは、2つのグラウンドを行き来しながら現場の安全を守りました。

    (試合前のテーピングの様子です↓)

      

    【試合前】

    テーピングブースへ多くの選手が来てくださいました。膝、膝、膝、ふくらはぎ、肩、膝、😅

    若かりし頃に膝を酷使されていた選手が多いことがうかがえます。

    いろいろな競技の選手の中でもラグビーの選手は痛みに対する閾値が高いといつも感心します。

    痛みに強い!普通の痛みは気にしない!!というレベルでしょうか。

    学生トレーナーは応用テーピングが求められる中、率先して選手対応していました👍

    【ゲーム中】

    倒れる選手に真っ先に駆け付け応急対応します。広い視野が求められますが、やりがいを感じるポイントでもあります!

    出血が伴うケースもあり、感染対策でビニール手袋を装着して応急処をします。

    これは・・・やりにくい部分もありますが慣れていく必要があります。

    今回この大会救護に参加することで、近くで選手のプレイを見ることがいかに大切か、実際のタックルの勢いや力の強さを実感することができたはずです✨

    そして、選手に「ありがとう」と感謝してもらえる仕事である喜びも実感できた学生トレーナーが多かったようです😊。

     

    実習後の振り返りレポートではたくさんの気づきが書かれていました。

    さぁ、また今回の気づきを次への行動へ移していくべく頑張ってきますよ!!!

    何より選手のみなさん、お疲れさまでした。

     

    スポーツ科学科@井上

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