神戸ファストジャイロカップに学生トレーナーが帯同しました!【女子ラグビー7人制】
10月23日(日)神戸ファストジャイロカップ(女子ラグビー7人制)の試合が関西学院大学第2グラウンドで行われました!
チームの選手が大学生時代に大阪ハイテクに4年間トレーニングに毎週通ってくれていたご縁もあり、卒業後も怪我の相談や大会のサポートとしてお世話になっています。
7人制の試合は7分の前後半で計14分の試合時間になります。実際に目の前で走る姿やタックルするのを生で見るのは学生トレーナーにとっても勉強になります。
今回は2年生3人と3年生1名の計4人+AT(アスレティックトレーナー)教員井上でサポートをしてきました。
●トレーナーの役割とは
①選手の状況を把握すること→監督、コーチへ報告、相談
②テーピングが必要な選手にウォーミングアップに間に合うように適切に巻くこと
③飲料水や応急処置用の氷の準備と確保
④水分補給しやすいように選手に声をかけること
⑤急性外傷(突然のケガ)への応急処置対応と搬送
⑥捕食の準備
⑦クールダウン、ケア など
多岐にわたります。
チームをサポートするトレーナーとして、サポートの結果チームの勝利に貢献できた時は選手と同じようにとても嬉しくなります。今回、ずっとトレーニングに通ってくれていた選手がトライを決める姿を生で見れたことはとても貴重でした!
●学生トレーナーの成長
学生トレーナーがピッチへ走り、選手に声をかける姿はなかなか様になってきています。現場でしか味わえない体験をたくさん学生時代に経験してもらいたいと思います。
幸い、チームには大きな怪我はありませんでしたが、他のチームで怪我が発生した際にも搬送や応急処置対応に走れたこともトレーナーとして一歩前進でした。
●試合後は・・・
試合後はアフターマッチファンクションという大会主催者側のチームの親会社が選手同士の交流を深める時間があります。学生トレーナーも参加させていただきました。スーツで語り合うのはさすが紳士のスポーツって感じです。
神戸の海から着陸前の飛行機を見ることが出来ました!
日頃の準備や練習の成果が出せたのは選手だけでなく学生トレーナーも一緒です!更なる成長を期待しています!みんなお疲れさまでした!
スポーツ科学科 井上佳子